【夏休み2021】世界と未来を学ぶ「あーすぷらざ」横浜

 神奈川県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)は「国際協力」「多文化共生」「平和」「こども」をキーワードにさまざまな展示を実施。五感を使って「世界」と「未来」を学ぶ。夏休みはこども向けイベントを多数開催。

教育イベント 小学生
神奈川県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)
神奈川県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ) 全 11 枚 拡大写真
 神奈川県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)は「国際協力」「多文化共生」「平和」「こども」をキーワードにさまざまな展示を実施。五感を使って「世界」と「未来」を学ぶ。夏休みはこども向けイベントを多数開催。

 あーすぷらざは、私たちが地球に暮らす一員として、世界の文化や暮らし、国際理解や国際平和、地球規模の課題について、日々の生活の中で考え、自分にできる身近な事から行動していくための総合的な体験型学習施設。5階には「こどもの国際理解展示室」「こどもファンタジー展示室」「国際平和展示室」の3つの常設展示室がある。

 こども国際理解展示室は「世界の暮らし、発見!感動!共感!」の広場。世界の人々の民族衣装体験コーナーや楽器コーナーがあり、クイズコーナーもある。世界の暮らしや文化を肌で感じながら参加体験できる。

 8月28日には、イベント「聞いて楽しむパンフルートの世界」を開催。演奏のほか、ルーマニアやパンフルートに関する話もある。パンフルートはギリシャ神話が由来と言われる世界最古のルーマニアの伝統楽器。2021年は日・ルーマニア外交樹立100周年を迎える。

 こどもファンタジー展示室は、鏡の国(アプローチ)、翼の国、見えるかなの国、すました耳の国・巨人の国がある。日常では味わえない、こどもたちの五感をくすぐる夢の世界。「ふしぎ?」や「きれい」を楽しく体験することができる。ただし、巨人の国は幼児から小学校3年生までを対象とし、小学生未満は保護者の付き添いが必要。

 8月9日には、イベント「夏工作光と遊ぼう!」を開催。魔法のシートで光と遊びながら、万華鏡とステンドグラスを作る。

 国際平和展示室は「共に生きる平和な国際社会」の意識を育むことを目指し、過去の戦争と世界のいま等が展示されている。

 イベント「夏の平和学習」も開催。8月7・10日の「平和アニメ上映+体験談」では、平和アニメ上映後に展示ボランティアの戦争について話す。8月8・13日の「平和アニメ上映+絵本の読み聞かせ」では、平和アニメ上映後に展示ボランティアによる平和について絵本の読み聞かせをする。3歳以上から参加可能。8月21・22日の「平和スタンプラリー」では、スタンプを集めながら、当時の暮らしを振り返る。

◆神奈川県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)
場所:神奈川県横浜市栄区小菅ケ谷1-2-1(JR根岸線「本郷台」駅徒歩3分)
駐車料金:普通車20分につき100円・大型車30分につき400円
5階常設展示室観覧料:未就学児無料、小学生100円、高校生・20歳未満学生・65歳以上200円、大人400円
※新型コロナウイルス感染拡大防止策として、Web予約制
イベント:
【聞いて楽しむパンフルートの世界】
日時:2021年8月28日(土)14:00~15:00

【夏工作 光と遊ぼう!】
日時:2021年8月9日(月)14:00~15:00

【夏の平和学習】
「平和アニメ上映+体験談」
日時:2021年8月7日(土)・10(火)14:00~15:00
「平和アニメ上映+絵本の読み聞かせ」
日時:2021年8月8日(日)・13(金)14:00~15:00
「平和スタンプラリー」
日時:2021年8月21日(土)・22(日)14:00~15:00

《編集部》

【注目の記事】

この記事の写真

/

特集