消毒液への引火にも注意「花火のやけど」消費者庁
花火をする機会が増える夏休みに入り、消費者庁は花火によるやけどに注意するよう「子ども安全メール from 消費者庁」で呼びかけている。新型コロナウイルス感染症対策として消毒用アルコールを使う機会が増えていることから、その引火についての注意喚起も行っている。
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「子ども安全メールFrom消費者庁」は、おもに0歳~小学校入学前の子供の思わぬ事故を防ぐための注意点や豆知識を定期的に発信する消費者庁のメール配信サービス。
最新号となる「花火のやけど」では、医療機関から寄せられた、花火で遊んでいる時に起きた子供の事故情報などを例に、安全な花火の遊び方や、やけどをしたときの応急処置等を紹介する。
事故情報では、花火やろうそくの火に触れてやけどをした事例だけでなく、溶けた蝋(ろう)が足の甲に落ちたり、消えた花火や灰に触れたりしてやけどした事例もみられた。
また、新型コロナウイルス感染症対策として消毒用アルコールを使う機会が増えているため、手指を消毒した後に火気に近づいて引火する事故にも注意を喚起。冷却スプレーや殺虫剤等のスプレー缶製品に使用されている可燃性ガスへの引火についても注意を呼びかけた。
消費者庁Webサイトでは、事故の再現映像や具体的な応急処置の方法等も発信しており、「子ども安全メール」からもリンク先を参照できる。
「子ども安全メール from 消費者庁」の配信は、消費者庁Webサイトより登録できる。
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