国家公務員採用試験2021合格発表、一般職3.6倍

 人事院は2021年8月17日、国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)と専門職試験(大卒程度)の合格者を発表した。倍率は、一般職試験が3.6倍、専門職試験のうち皇宮護衛官が17.7倍。合格者の受験番号が人事院のWebサイトに掲載されている。

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2021年度 一般職試験(大卒程度試験)区分別実施結果・合格者の状況
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 人事院は2021年8月17日、国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)と専門職試験(大卒程度)の合格者を発表した。倍率は、一般職試験が3.6倍、専門職試験のうち皇宮護衛官が17.7倍。合格者の受験番号が人事院のWebサイトに掲載されている。

 国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)は、採用予定数4,654人に対し、申込者数2万7,317人、合格者数7,553人で倍率は3.6倍。倍率は前年度(2020年度)の4.7倍と比べて1.1ポイント減少した。女性の合格者数は2,910人、合格者に占める割合は38.5%。

 国家公務員採用専門職試験(大卒程度)について、各試験の倍率は、皇宮護衛官(大卒程度)が17.7倍、法務省専門職員(人間科学)が4.0倍、財務専門官が4.2倍、国税専門官が3.1倍、食品衛生監視員が4.1倍、労働基準監督官が5.8倍、海上保安官が10.9倍。なお、航空管制官採用試験は第3次試験の後、10月4日に最終合格者の発表を予定している。

 合格者の受験番号は、人事院のWebサイトに8月23日午後5時まで掲載されている。

《工藤めぐみ》

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