デジタル教科書、9割以上が推進希望…新学期・教育体制調査
イー・ラーニング研究所は2021年8月17日、「新学期ならびに今後の教育体制に関する意識調査」の結果を公表した。9割以上の親がデジタル教科書の推進を希望しており、半数近くが9月からの新学期への不安を感じていることがわかった。
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調査は、コロナ2年目の夏休み明けの新学期や、Withコロナ時代の新しい教育体制に関する意識を調査するために、子供がいる20~50代の親239人を対象に、7月5日~7月27日に紙回答で実施した。
9月からの新学期における不安があるかを聞くと、45%が「はい」と回答。不安の内容については、「学習についていけるか」がもっとも多く、コロナ禍での学習遅れや教育改革による学習内容の多様化等にともなう、学習不安が続いていることがうかがえる。ついで「楽しく通えるか」「学習成果を出せるかどうか」「クラスや友人になじめるか」等が続いた。
「9月からの新学期にあたり、新しい習い事を始めてほしいか」という質問には、56%が「はい」と回答。習い事の種類では、1位が「英語・英会話スクール」、2位が「プログラミングスクール」となり、どちらも関心層の6割以上がこの2つの習い事を回答しており、今後必要なスキルとされている英語やプログラミングを子供たちに学ばせたいと思っているようだ。
また、「デジタル教科書について今後より推進してほしいか」という質問には9割以上が「はい」と回答。その理由については、「どこでも気軽に学習できるため」がもっとも多く、「インターネット活用に慣れることができるため」「持ち運びしやすいため」が続いた。新型コロナウイルスの感染状況によっては休校の可能性がある中で、場所に縛られることなく手軽に学習ができることに注目が集まっていると考えられる。一方で、動画や音声等のタブレット教科書ならではのメリットへの期待はまだ少なく、デジタルだからこそできる学習の認知向上が必要であることもうかがえた。
小学校における教科担任制については、賛成が74%となった。さらに、「モンテッソーリ教育」や「イエナプラン教育」等のオルタナティブ教育を受けさせたいと思っている親は96%おり、自主性が育める等、新しい教育のあり方への関心度が高く、これまで以上に教育の捉え方の選択肢が増えていると考えられる。
イー・ラーニング研究所は、インターネットを利用した家庭向けe-ラーニングサービス「フォルスクラブ」、小・中学生向け動画教育配信サービス「スクールTV」等のデジタルサービスに加え、世界で活躍できる力を身に付ける、小・中学生向け次世代型社会体験教材「子ども未来キャリア」を展開している。
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