【高校受験2022】広島県公立高、呉三津田等12校で定員増

 広島県教育委員会は2021年9月10日、2022年度(令和4年度)広島県公立高校の入学定員について発表した。全日制本校は、前年度(2021年度)と比べ320人増の1万5,280人募集する。呉三津田(普通)、福山誠之館(総合)、広島国泰寺(普通/普通)等で各40人増となる。

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大学科ごとの入学定員
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 広島県教育委員会は2021年9月10日、2022年度(令和4年度)広島県公立高校の入学定員について発表した。全日制本校は、前年度(2021年度)と比べ320人増の1万5,280人募集する。呉三津田(普通)、福山誠之館(総合)、広島国泰寺(普通/普通)等で各40人増となる。

 2022年度の広島県公立高校の入学定員は、全日制本校が1万5,280人(前年度比320人増)、全日制分校が1学級(前年度と同数)、定時制が25学級(前年度と同数)、通信制が700人(前年度と同数)。入学定員の増減を学科ごとにみると、普通科が280人増、総合学科が40人増。

 全日制で入学定員を増やす学校・学科は、広島国泰寺(普通/普通)40人増、広島井口(普通)40人増、祇園北(普通/普通)40人増、高陽東(総合)40人増、呉三津田(普通)40人増、福山葦陽(普通)40人増、大門(普通/普通)40人増、福山明王台(普通)40人増、福山誠之館(総合)40人増、神辺(総合)40人増、賀茂(普通)40人増、安芸府中(普通)40人増。

 尾道商業、広島商業、呉商業、福山商業は、既存の複数学科を廃止。商業の単一学科「情報ビジネス科」へ発展的に統合し、学科改編する。4校の募集定員に変更はない。安芸(総合)と呉昭和(普通)は募集停止とする。

 2022年度広島県公立高校入試の日程は、選抜Iが入学願書受付を2022年1月20日から25日、面接等を2月3日、選抜結果の通知を2月8日に行う。選抜IIは、入学願書受付が2月15日から18日、志願変更が2月21日から24日、学力検査等が3月7日と8日、追検査が3月11日、合格者発表が3月15日。選抜IIIは、入学願書受付が3月18日から22日、作文・面接が3月23日、合格者発表が3月24日。ただし、広島市立広島みらい創生高校は、作文・面接を3月28日、合格者発表を3月29日に行う。

《奥山直美》

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