WEAR+iは、安心・安全をテーマに、IoTやAIなどのデジタル技術を活用したオートバックスセブンの見守りサービスブランド。これまで高齢者や子どもの在宅時の見守りAIロボット「ZUKKU(ズック)」やクルマの運転時の見守りサービス「くるまないと」を展開しており、今回、外出時の見守りサービスとして「みる・まもーる」を発売した。
子どもや高齢者などが目的地に到着したか心配なときや、連絡が取れないとき、スマートフォン上でどこにいるのか確認できると安心だ。「みる・まもーる」はGPSおよびみちびき(準天頂衛星システム)に対応。スマートフォンアプリを登録することで、本製品を持つ見守られる側の子どもや高齢者などの位置情報や移動履歴を地図上で確認できる。移動履歴は約4か月分保存が可能。最短3分ごとの位置情報を取得する。また、半径100mから5kmのエリアを設定し、いつ出発したのか、目的地に無事に着いたのかなどを確認できる。設定エリアは複数設定でき、エリアへの出入りの都度、通知を設定できる。
また、緊急通知ボタンを搭載。もしものときや、すぐに来てほしいときに、見守られる側がみる・まもーる端末のボタンを押すと、見守る側のスマートフォンへSOS通知とともに発信場所を知らせる。見守る側はアプリを立ち上げていなくても、アプリプッシュ通知によりSOS通知を確認できる。
1回3時間の充電で約4日間(1日8時間連続使用の場合)使用可能。本体サイズはW3.7cm×H9.7cm×D1.4cm、重量は40グラムとコンパクト。本体にストラップを取り付けることができ、カバンやランドセルなどに取り付けできる。また、杖やシルバーカー、自転車などへの装着が可能な専用アタッチメントも近日発売を予定している。
価格は9900円。通信利用料550円/月が別途必要となる。
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