教育への公的支出、日本はOECD平均以下

 2018年の初等教育から高等教育の公的支出が国内総生産(GDP)に占める割合は日本が4.0%で、OECD平均4.9%を下回っていることが、OECD(経済協力開発機構)が2021年9月16日(現地時間)に発表した調査結果より明らかになった。

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OECD諸国の教育機関への公的支出割合(1/2) ※画像:OECD「Education at a Glance 2021」をもとに作成
OECD諸国の教育機関への公的支出割合(1/2) ※画像:OECD「Education at a Glance 2021」をもとに作成 全 1 枚 拡大写真
 2018年の初等教育から高等教育の公的支出が国内総生産(GDP)に占める割合は日本が4.0%で、OECD平均4.9%を下回っていることが、OECD(経済協力開発機構)が2021年9月16日(現地時間)に発表した調査結果より明らかになった。

 「図表で見る教育(Education at a Glance)」は、世界の教育の現状を測った比較可能な公的統計データを収録している。OECD加盟38か国の他、アルゼンチン、ブラジル、中国、インド、インドネシア、ロシア、サウジアラビア、南アフリカの教育制度を分析している。

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《工藤めぐみ》

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