女性初の4割超…2021国家公務員総合職「教養区分」申込者

 人事院は2021年9月22日、2021年度国家公務員採用総合職試験(大卒程度試験)教養区分等の申込状況について公表した。大卒程度試験「教養区分」の申込者数は3,084人で、女性の申込者は同区分導入以降、初めて4割を超えた。

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2021年度国家公務員採用総合職試験(院卒者試験・大卒程度試験)の申込状況
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 人事院は2021年9月22日、2021年度国家公務員採用総合職試験(大卒程度試験)教養区分等の申込状況について公表した。大卒程度試験「教養区分」の申込者数は3,084人で、女性の申込者は同区分導入以降、初めて4割を超えた。

 総合職試験は春と秋に実施しており、秋に実施する試験としては、大卒程度試験「教養区分」および院卒者試験「法務区分」がある。大卒程度試験「教養区分」の申込者数は3,084人で、前年度に比べ88人減となったが、秋実施の試験としては過去2番目に多い申込者数となった。女性の申込者数は、1,246人で前年度に比べ43人増えた。申込者割合は40.4%となり、同区分導入以降、初めて4割を超えた。また、院卒者試験「法務区分」の申込者数は、17人で前年度に比べ7人減となった。

 2021年度総合職試験全体(春・秋)の申込者数は1万7,411人で、前年度に比べ2,515人(12.6%)の減少となった。総合職試験が導入された2012年度以降の申込者数は、2012年度(春・秋)の2万5,110人をピークに、2021年度はもっとも少ない申込者数となったが、全体でも女性の申込割合は40.3%で初めて4割を超えている。

 大卒程度試験「教養区分」は、専攻分野を問わずさまざまな分野の有為な人材確保に資するよう、企画立案に係る基礎的な能力の検証を重視した試験の区分。院卒者試験「法務区分」は、司法試験合格者を対象とした試験の区分。秋実施は、どちらの区分も第1次試験を10月3日に実施。1次試験の合格者は、院卒者試験「法務区分」が10月12日、大卒程度試験「教養区分」は10月20日に発表する。その後2次試験を実施し、最終合格者発表を院卒者試験「法務区分」は10月22日、大卒程度試験「教養区分」は12月10日に行う。なお、春実施分は6月21日に最終合格者を発表している。

《田中志実》

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