男性の育休、8割が好意的…分割取得は2割が希望

 男性の育児休業取得に8割が好意的であることが2021年9月22日、クロス・マーケティングの調査結果からわかった。「育休中にしようと思うこと」では、男性は洗濯や子供の食事の用意に意欲的だった。改正育児・介護休業法で可能となる「分割取得」は約2割が取得を希望した。

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男性の育児休業(イメージ)
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 男性の育児休業取得に8割が好意的であることが2021年9月22日、クロス・マーケティングの調査結果からわかった。「育休中にしようと思うこと」では、男性は女性の期待以上に洗濯や子供の食事の用意に意欲的だった。改正育児・介護休業法で可能となる「分割取得」は約2割が取得を希望した。

 「男性の育児休業に関する調査」は2021年9月17日~20日、全国47都道府県の20~69歳の男女を対象に実施。1,100サンプルの有効回答を得た。

 職場での男性の育児休業制度の導入状況について、「ある」と回答した人は32.2%。「ない」は35.3%、「わからない」は32.5%だった。一方、育児休業を「取得したい」という男性、「男性に取得してほしい」という女性は79.3%にのぼった。育児・介護休業法の改正ポイントの1つである「分割取得」についても22.2%が「利用したい」と回答した。

 男性が「育児休業中にしようと思うこと」、女性が「男性の育児休業中にしてほしいこと」のトップ3は、「ゴミ出し」「子供の入浴」「お風呂掃除」。男女の回答の差が10ポイント以上ある項目をみると、男性は女性の期待以上に「洗濯」「子供の食事の用意」に意欲的だった。一方、「他の子供のお世話」は女性の期待が上回った。

 育児休業中に頼りたいもののトップ3は、「親」「ネットスーパー」「通販」。特に「親」は半数が頼りにしており、女性の回答は男性を上回った。2位、3位にはインターネットでの買い物がランクイン。4位には「同じく育児中の人との交流」が入った。女性は「食品宅配サービス」への期待も高く、食事の用意の負担軽減を望んでいるようすがうかがえる。

《奥山直美》

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