エプソン、低印刷コスト・エコタンク搭載3機種4モデル発売

 エプソンは、インクジェットプリンターの新商品、低印刷コスト、本体に大容量インクタンクを搭載したエコタンク搭載モデル3機種4モデルを2021年11月11日に発売する。アプリ「Epson Smart Panel」で、スマホからのプリントも可能。

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 エプソンは、インクジェットプリンターの新商品、低印刷コスト、本体に大容量インクタンクを搭載したエコタンク搭載モデル3機種4モデルを2021年11月11日に発売する。アプリ「Epson Smart Panel」で、スマホからのプリントも可能。

 エコタンク搭載モデルは、低印刷コストに加え、インク交換の手間軽減するプリンターとして、ビジネスからホーム用途まで幅広く使える。

 新商品は、全機種がスマホ・タブレット専用アプリ「Epson Smart Panel」に対応。スマホからの簡単操作で、スキャン、コピーができる。商品購入時は「Epson Smart Panel」からBluetoothの拡張仕様Bluetooth LEを使って、Wi-Fiの設定等、初期セットアップ作業も簡単に行うことができる。

 「EW-M754TW/TB」は、顔料・染料2本のブラックインクを含む、合計5色インクのスタンダードモデル。使い切りサイズのインクボトルでA4カラー文書を約1,000ページプリント可能。さらに、A4カラー文書が増量サイズインクボトル使用時に約3.0円(税込)の低印刷コスト。

 本体カラーは、ホワイト・ブラックの2種類、本体前面には4.3型のワイドタッチパネルを搭載、文字や写真を大きく表示できる。またインクの有無を確認できるLEDを配置、インクがなくなった際はLEDが点滅して知らせる。さらに今回から、自動排紙トレイを新たに追加。

 「EW-M674FT」「EW-M634T」は、顔料のブラックインクとカラー3色の染料インクでビジネスを中心に家庭でも活躍するモデル。印刷コストは、A4カラー文書1ページあたり約1.0円(税込)と低印刷コスト。インクボトルの追加購入で1回交換すればA4カラー文書を約6,000ページの大量プリントが可能。

 両機種ともにホコリやゴミなどの混入を防げる前面給紙を採用。A4サイズで最大250枚の大容量給紙カセット搭載。

 「EW-M674FT」は、ADF(オートドキュメントフィーダー)を搭載し、ファクスにも対応のオールインワンタイプ。「EW-M634T」は、プリント、コピー、スキャンができる複合機タイプ。

 全機種とも、5年サポートサービス「カラリオスマイルPlus」の対象商品。修理料金をエプソンが全額サポートと、半額サポートする2つのプランから選べる。また、自宅まで引き取りも無償で行う。なお、印刷コストおよび印刷可能枚数(イールド枚数)の算出条件は、エプソンのWebサイトで確認できる。

 A4サイズの両面写真用紙<光沢>、フォトブックやカレンダー、飲食店のメニュー表等を自作するのに便利な純正用紙を2022年2月に発売する。両面写真用紙<光沢>の対応機種は、EW-M754TW、EW-M754TBで、今後順次拡大予定。

 エプソンのインクジェット技術は、インク吐出に熱を使わないピエゾ方式を採用。シンプルな印字プロセス、シンプルな構造に加え、インクを紙に吹き付ける非接触印刷で印字プロセスに熱を使わないTCOの低減と環境に配慮した性能の「Heat-Free Technology」。

◆新商品発売日
エコタンク搭載モデル「EW-M754TW/TB」「EW-M674FT」「EW-M634T」
発売日:2021年11月11日(木)

両面写真用紙<光沢>A4・10枚入「KA410PSKD」
発売日:2022年2月予定

《大田芳恵》

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