合格後の1人暮らし「部屋探しのポイント」掲載、河合塾

 親元を離れて1人暮らしを始める学生に向けて、河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は2021年11月1日、「お部屋探しのポイント」を掲載した。部屋探しや下見のチェックポイント、設備用語や契約費用の解説、先輩からのアドバイス等を紹介している。

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Kei-Net「お部屋探しのポイント」
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 親元を離れて1人暮らしを始める学生に向けて、河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は2021年11月1日、「お部屋探しのポイント」を掲載した。部屋探しや下見のチェックポイント、設備用語や契約費用の解説、先輩からのアドバイス等を紹介している。

 「お部屋探しのポイント」は、「初めての1人暮らしが不安」「どうなってお部屋探しをしたらいいの?」という学生のために、ポイントや先輩のアドバイス等をまとめたもの。

 部屋を探す際のポイントについては、「予算」「エリア」「間取り」「通学時間」等の譲れない条件をピックアップし、優先順位をつけてみようと助言。「日当たり」「収納スペース」「周辺の環境」といったチェックポイントをあげ、契約する前には下見に行き、自分の目で確かめることを勧めている。最近は、オンラインでの内見に対応している不動産会社もあることから、どうしても現地に行くことが難しい場合に活用すると良いとしている。

 年々、充実している設備については「IHクッキングヒーター」「LDK」「カードキー」「ディンプルキー」等の設備用語をあげ、事前に用語をチェックしておくと良いとアドバイス。「手付金」「敷金」「礼金」等、契約することになったら必要になるおもな費用についても解説している。

 受験の先輩であるKei-Net特派員のメッセージも掲載。「オンライン授業が実施されている昨今、下宿の快適性はこれまでに比べて重要度を増しています」(京都大学4年)、「街のようすは地図上ではわからないこともあるので、可能であれば現地へ行ってみるのが良いと思います」(鳥取大学3年)等、具体的なアドバイスを伝えている。

 Webサイトでは、部屋の下見に役立つチェックリストも提供。ダウンロードし、プリントアウトして活用することができる。

《奥山直美》

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