小中学生のゲーム時間「4時間以上」12％

　ニフティが2021年11月30日に発表したレポートによると、小中学生が1日にゲームに費やす時間は「30分～1時間」「1時間～2時間」が同率1位となった。

デジタル生活小学生

2021.12.7 Tue 11:15

　ニフティが2021年11月30日に発表したレポートによると、小中学生が1日にゲームに費やす時間は「30分～1時間」「1時間～2時間」が同率1位となった。また持っているゲーム機でもっとも多かったのは「Nintendo Switch」。好きなゲームに関する質問では、「どうぶつの森シリーズ」がトップだった。

　調査は、小中学生を対象としたサイト「キッズ＠nifty」内にある「キッズなんでも相談」のコーナーで実施したもの。10月18日から28日に、「みんなの好きなゲームや遊ぶ時間は？」というテーマで投稿を募集したところ、300人の小中学生から有効回答を得た。

　1日にゲームをする時間について聞いたところ、「30分～1時間」「1時間～2時間」と答えた小中学生がもっとも多く、それぞれ28％ずつ。ついで「30分以内」16％、「2～3時間」「4時間以上」12％、「3～4時間」4％となっている。

　持っているゲーム機は「Nintendo Switch」78％、「スマホ・タブレット」58％、「ニンテンドー3DS／ニンテンドー2DS」41％、「PS4・PS5」14％等。好きなゲームやゲームアプリを尋ねた質問では「どうぶつの森シリーズ」が最多の票数を集め、その中でも9割の小中学生が「あつまれどうぶつの森」と回答した。これに「スプラトゥーンシリーズ」「Minecraft」が続く。

　家庭のルールを守ったり勉強時間を確保したりしつつ、ゲームも楽しんでいる小中学生は多いようだ。また、小中学生はさまざまな遊び方ができるゲームを好む傾向があることもうかがえる結果となった。