漢検協会、受験者5,000万人超え…特設サイト開設
日本漢字能力検定協会は2021年12月10日、財団法人として認可されてからの28年間で、漢検を受検した人が累積5,000万人、合格した人が累積2,500万人を超えたことを受け、特設サイトを開設した。
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特設サイトは、「5,000万人の漢検ストーリー」をテーマに、学校関係者や自治体関係者、過去に漢検を受験した等の漢字検定に関わったすべての人に向けて作られた。サイト内では、それぞれの漢検にまつわるエピソードを紹介している。また、「わたしと漢検」をテーマにTwitterでのエピソード投稿を呼びかけている。
漢検は、日本漢字能力検定協会が1992年に財団法人として認可されてから28年の歴史があり、1992年に準2級、2000年に8級を新設、2006年には9級、10級が新たに設置され、今では3歳から102歳まで幅広い年代の受験者がいる。また日本国内だけでなく、過去には、北米、中南米、アジア、中東、ヨーロッパ、オセアニア、アフリカ等、世界62か国でも準会場を設置し開催されている。
日本漢字能力検定協会は、特設サイト内で「広く日本語・漢字に対する尊重の念と認識を高めるという理念のもと、これまでもこれからも、漢字・日本語を学ぶ人のそばで、ともに歩み続けて行きたい」とコメントしている。
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