【高校受験2022】青森県進路志望調査(第2次)弘前実業1.8倍

 青森県教育委員会は2022年1月6日、県内中学校等卒業予定者の進路志望状況(第2次調査)の結果をまとめた報告書を公表した。学校・学科別の進学志望倍率は、弘前実業(スポーツ科学)1.80倍、八戸工業(電子)1.74倍等が高かった。

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中学校卒業予定者の推移
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 青森県教育委員会は2022年1月6日、県内中学校等卒業予定者の進路志望状況(第2次調査)の結果をまとめた報告書を公表した。学校・学科別の進学志望倍率は、弘前実業(スポーツ科学)1.80倍、八戸工業(電子)1.74倍等が高かった。

 報告書は、2022年3月に県内国公私立の中学校および特別支援学校中学部の卒業予定者の進路志望状況について、12月9日現在の結果をまとめたもの。

 卒業予定者は、前年(2020年)より116人増の1万184人。このうち、高校等進学志望者総数は1万106人、進学希望率は前年より0.2ポイント減の99.2%。進学志望者数のうち、県内高校(全日制)への志望者数は9,262人(県立7,248人、私立2,014人)で、募集人員1万1,130人(県立7,365人、私立3,765人)に対する志望倍率は0.83倍(県立0.98倍、私立0.53倍)であった。

 県立高校(全日制)の学科別志望倍率では、看護科1.43倍がもっとも高く、スポーツ科学科1.33倍、家庭科1.15倍、普通科1.05倍の順で続いている。

 学校・学科別の進学志望倍率では、弘前実業(スポーツ科学)1.80倍がもっとも高く、ついで八戸工業(電子)1.74倍、弘前実業(家庭科学)1.68倍、弘前工業(情報技術)1.63倍、弘前実業(情報処理)1.50倍等。

 その他のおもな進学志望倍率は、黒石(看護)1.43倍、弘前(普通)1.40倍、八戸工業(機械)(材料技術)ともに1.40倍、弘前中央(普通)1.38倍等。

 2022年度青森県立高校入学者選抜の日程は、2022年2月15日から21日に出願受付、3月8日に学力検査、3月14日に追検査、3月16日に合格発表を行う。

《川端珠紀》

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