「サラリーマン川柳コンクール」優秀100句決定…第一生命

 第一生命保険は、2021年9月から10月にかけて「第35回第一生命サラリーマン川柳コンクール」を実施。リモートワークならではのあるあるや、流行語とかけた一句等が6万2,657句寄せられ、その中から全国優秀100句が決定した。

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「第35回第一生命サラリーマン川柳コンクール」優秀100句
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 第一生命保険は、2021年9月から10月にかけて「第35回第一生命サラリーマン川柳コンクール」を実施。リモートワークならではのあるあるや、流行語とかけた一句等が6万2,657句寄せられ、その中から全国優秀100句が決定した。2022年3月18日まで、ベスト10を決める投票が行われている。

 第35回の今回は、20代限定企画として、今どきの若者言葉で一句を詠む今どきサラ川、通称「イマサラ」を実施。略語が通じない上司・親とのすれ違いや、日常のあるあるを流行り言葉で詠んだ一句等、ユニークな作品がイマサラベスト3にランクインした。

 全国優秀100句の中には、「ズーム中 ペット参加で 盛り上がる(犬家猫)」や「通勤は 襖一枚 約二秒(天和)」等、テレワークをテーマに詠んだ作品が多数入選した。前回(第34回)は、慣れないテレワークへの戸惑いを詠んだ作品が多かった印象だが、今回はほっこりとした出来事や前向きな川柳が多く、テレワークに慣れ始めたようすが思い浮かぶ。

 また、「このスーツ 出社するとき 入るかな(コロナ太り)」や「在宅で トイレも含めて 55歩(けとん)」等、外出自粛による自身の運動不足を省みる作品もみられた。

 さらに、「お肌より 副反応で 若さ自慢(おおやん)」等、ワクチン接種と絡めた作品や、「にこやかに マスクの下で『うっせぇわ!』(ヨッシー)」等、2021年流行語大賞トップ10にも選出されたキラーワードを盛り込んだ作品もランクインした。

 今回選出された全国優秀100句の中から、「第35回サラリーマン川柳コンクールベスト10」を決める投票を実施する。期間は2022年1月27日より3月18日まで。第一生命ホームページの特設Webサイト、または「健康第一」アプリより受け付けている。結果発表は2022年5月下旬。

《木村 薫》

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