【高校受験2022】京都府公立高、前期選抜の受検倍率…堀川(探究)1.73倍

 京都府教育委員会は2022年2月17日、令和4年度(2022年度)京都府公立高校入学者選抜の前期選抜(2月15日・16日に実施)の受験状況を公表した。前期選抜を実施した58校のうち、もっとも倍率が高かったのは鴨沂(普通科・A方式1型)6.65倍。

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令和4年度京都府公立高等学校入学者選抜(前期選抜)受検状況・倍率・今後の日程
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 京都府教育委員会は2022年2月17日、令和4年度(2022年度)京都府公立高校入学者選抜の前期選抜(2月15日・16日に実施)の受験状況を公表した。前期選抜を実施した58校のうち、もっとも倍率が高かったのは鴨沂(普通科・A方式1型)6.65倍。

 2022年度京都府公立高校入学者選抜の前期選抜は、2月16日と17日(京都堀川音楽科は2月5日と6日)に府立50校・市立8校の計58校で学力検査等を実施した。このうち全日制は、前期選抜の募集人員5,148人に対し、志願者数1万801人、受検者数は1万292人で、志願者数の4.7%にあたる509人が未受検であった。

 学科別に見てみると、普通科の前期選抜は、募集定員2,636人に対し、6,741人が受験し倍率は2.56倍(3選抜は2.55倍)。専門学科は、募集定員2,330人に対し、3,386人が受験し倍率は1.45倍(3選抜は1.40倍)。総合学科は、募集定員182人に対し、165人が受験し倍率は0.91倍(3選抜は0.79倍)であった。

 学校別の受検倍率がもっとも高いのは、鴨沂(普通科・A方式1型)の6.65倍。ついで、桂(普通科・A方式)5.74倍、山城(普通科<単位制>・A方式1型)5.13倍、北嵯峨(普通科・A方式)5.10倍、洛北(普通科<単位制>・A方式1型)4.88倍。

 この他、堀川(探究学科群・A方式)1.73倍、堀川(普通科・A方式)1.88倍、嵯峨野(普通科・A方式)2.56倍、嵯峨野(京都こすもす・自然科学・A方式)1.70倍、嵯峨野(京都こすもす・人間科学 自然科学<共修>・A方式)1.83倍等。

 今後、前期選抜の合格発表は2月24日に行う。

《川端珠紀》

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