リセマムでは、スクール21の協力を得て、学力検査「数学」の講評を速報する。この他の教科(全5教科)についても同様に掲載する。
<数学>講評
(スクール21 提供)
ここ数年に比べ、解きづらい問題がいくつか見られました。全体的に難化したと言えるでしょう。
大問1・小問集合
今年も昨年と同じ16題でした。
基本的な問題が多かった反面、平方根の応用問題や、体積比を利用する立体図形の問題などの難問もありました。
今年から試験範囲に追加された「箱ひげ図」の問題も出題されましたが、基本的な問題でした。
大問2・小問集合
今年も昨年と同じく2題でした。
作図問題と関数と図形の絡んだ問題で、昨年と同程度の難度でした。
大問3・確率に関する問題
大問に確率が出題されるのは珍しいため、驚いた受検生もいたのではないでしょうか。
サイコロの確率と関数が絡められた難しい問題でした。しかし、問題文の中に誘導の文章が入っていたため、問題文をしっかり読めた受検生は答えられたでしょう。
大問4・平面図形の問題
(1)の証明問題は、教科書に載っているような見覚えのある問題でした。
(2)の問題は自分で補助線を引き相似を見つける問題で、難度の高い問題でした。
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このレポートは令和4年2月24日(木)に速報としてスクール21により作成されたもの。
協力:スクール21