【高校受験2022】埼玉県公立高入試・学校選択問題<英語>講評…原形不定詞を使った出題

 令和4年2月24日(木)、令和4年度(2022年度)埼玉県公立高等学校入学者選抜が実施された。リセマムでは、スクール21の協力を得て、学力検査「英語」(学校選択問題)の講評を速報する。この他の教科(全5教科)についても同様に掲載する。

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【高校受験2022】埼玉県公立高入試・学校選択問題<英語>講評
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 令和4年2月24日(木)、令和4年度(2022年度)埼玉県公立高等学校入学者選抜が実施された。埼玉県教育委員会が2022年2月21日(月)に発表した埼玉県公立高等学校入学者選抜志願確定者数は、全日制の普通・専門・総合学科の合計で、入学許可予定者数3万6,721人に対し、志願確定者数は4万265人で、倍率は1.10倍だった。

 リセマムでは、スクール21の協力を得て、学力検査「学校選択問題・英語」の講評を速報する。この他の教科(全5教科)についても同様に掲載する。

<学校選択問題・英語>講評
(スクール21 提供)



大問1・リスニング


 昨年とほぼ同じ難易度でした。

大問2・対話文読解


 対話の内容は、学力検査問題と同じでしたかが、設問は難しいものになっています。形式は昨年とほぼ同じでしたので、過去問をしっかり勉強した受検生にとっては、容易だったでしょう。
 またこの大問では、新指導要領の原形不定詞を使った、並べ替え問題が出題されています。原形不定詞を勉強した生徒にとっては、容易な問題でした。

大問3・長文読解


 昨年に比べ解きやすい問題が多かったです。新指導要領の仮定法が、穴埋め問題で出題されました。準備した受検生にとっては、容易な問題でした。
 新指導要領ではもう一つ、感嘆文がありますが、今回は出題されませんでした。来年以降受検生になる方は、必ず勉強しておきましょう。

大問4・条件英作文


 40以上50語程度の英作文でしたが、内容的に取り組みやすい問題でした。
過去問などでしっかり準備しておいた受検生は、高得点が期待できます。

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 このレポートは令和4年2月24日(木)に速報としてスクール21により作成されたもの。

協力:スクール21

《編集部》

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