SUUMO住みたい街ランキング首都圏版、1位は5年連続トップ

 リクルートは2022年3月3日、首都圏に住む人を対象にした「SUUMO住みたい街ランキング2022 首都圏版」のアンケート結果を公表。総合1位は5年連続の「横浜」。「吉祥寺」が初の2位、「大宮」が初の3位で、初めて東京、神奈川、埼玉の3駅がトップ3をわけあった。

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住みたい街(駅)ランキング(1位~30位)
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 リクルートは2022年3月3日、首都圏に住む人を対象にした「SUUMO住みたい街ランキング2022 首都圏版」のアンケート結果を公表。総合1位は5年連続の「横浜」。「吉祥寺」が初の2位、「大宮」が初の3位で、初めて東京、神奈川、埼玉の3駅がトップ3をわけあった。

 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県在住の20歳~49歳の男女を対象に、インターネットによるアンケート調査(本調査)を2022年1月4日~1月13日に実施した。調査の有効回答数は1万人。集計は、住みたい街(駅)、住みたい自治体等を上位3位まで回答してもらいランキング化した。

 首都圏で住みたい街(駅)ランキングの1位は「横浜」で、5年連続のトップ。2位は2018年以降で初めて2位となった「吉祥寺」、初の3位となったのは「大宮」。その他、4位は「恵比寿」、5位は「浦和」、6位は「目黒」、7位は「新宿」、8位は「品川」、9位は「池袋」、10位は「鎌倉」となった。

 前年比で10位以上上昇したのは「流山おおたかの森」(16位)、「有楽町」(34位)、「調布」(50位)、「川越」(30位)、「たまプラーザ」(37位)等で、郊外の駅が多い。また、近郊観光地である「川越」、「江ノ島」(59位) が過去最高位、「鎌倉」が過去最高位タイとなった。

 居住都県別の住みたい街(駅)ランキングでは、東京都民の1位は前年に引き続き「吉祥寺」となった。2位は「恵比寿」、3位は前年5位から上昇した「新宿」。神奈川県民の1位は「横浜」、2位は「武蔵小杉」、3位は「海老名」。埼玉県民の1位は「大宮」、2位は「浦和」、3位は「さいたま新都心」。千葉県民の1位は「船橋」、2位は「津田沼」、3位は「流山おおたかの森」。茨城県民の1位は「つくば」、2位は「水戸」、3位は「研究学園」。

 ライフステージ別でみると、夫婦+子供世帯の住みたい街(駅)ランキング1位は「横浜」で5年連続。2位は「吉祥寺」、3位「大宮」、4位は「浦和」、5位は「恵比寿」、6位は「鎌倉」、7位は「さいたま新都心」、8位は「流山おおたかの森」、9位は「目黒」、10位は品川となり、トップ10のうち過半数が東京都以外の駅となった。

 その他、穴場だと思う街(駅)ランキング1位は「北千住」、2位は「和光市」、3位は「川口」と前年と変わらなかった。「松戸」が大きく上げて6位、「流山おおたかの森」も7位と大きく上がった。

 Webサイトでは、「SUUMO住みたい街ランキング2022 首都圏版」の集計結果を掲載している。

◆首都圏住みたい街(駅)ランキング(代表的な沿線名)トップ10
1位:横浜(JR京浜東北線)
2位:吉祥寺(JR中央線)
3位:大宮(JR京浜東北線)
4位:恵比寿(JR山手線)
5位:浦和(JR京浜東北線)
6位:目黒(JR山手線)
7位:新宿(JR山手線) 
8位:品川(JR山手線)
9位:池袋(JR山手線)
10位:鎌倉(江ノ島電鉄線)

《田中志実》

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