オープンハウスやフォーラム「NIIウィークス」5/30-6/10

 国立情報学研究所(NII)は2022年5月30日から6月10日の2週間、「国立情報学研究所NIIウィークス2022」を展開する。「学術情報基盤オープンフォーラム」と「オープンハウス」を連続開催し、「ジャパン・オープンサイエンス・サミット」を他機関と共同開催する。

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国立情報学研究所(NII)オープンハウス2022
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 国立情報学研究所(NII)は2022年5月30日から6月10日の2週間、「国立情報学研究所NIIウィークス2022」を展開する。一般から専門家、子供から大人まで幅広い層に向けて「学術情報基盤オープンフォーラム」と「オープンハウス」を連続開催し、「ジャパン・オープンサイエンス・サミット」を他機関と共同開催する。

 「国立情報学研究所NIIウィークス2022」では、「国立情報学研究所(NII)学術情報基盤オープンフォーラム」を5月30日~6月2日にオンラインで、「国立情報学研究所(NII)オープンハウス」を6月3日~4日にハイブリッドで連続開催。さらに他機関と連携して「ジャパン・オープンサイエンス・サミット(JOSS2022)」を6月6日~10日にオンラインで共同開催する。

 「国立情報学研究所(NII)学術情報基盤オープンフォーラム2022」は、ネットワーク基盤「SINET6」と研究データ基盤「NII RDC」を中核に、クラウド環境や認証連携を包含した「学術研究プラットフォーム」について、多くの人に理解・活用してもらい、発展させていくため、意見交換の場としてオンラインで開催するもの。各サービスに係る最新の状況について説明し、初日の5月30日には「SINET6」の開通式を行う。

 「国立情報学研究所(NII)オープンハウス2022」は、オンラインとリアル会場(一橋大学一橋講堂)でのハイブリッド形式。年に一度開催する研究成果発表・一般公開の場となる。1日目は、所長活動報告や基調講演を行い、NIIの多様な研究者の研究についても紹介。2日目は、恒例のプログラミング的思考を学ぶあそび場「コンピュータサイエンスパーク」を開催する。

 「ジャパン・オープンサイエンス・サミット2022(JOSS2022)」は、オープンサイエンスをテーマとした日本最大のカンファレンス。過去3回の開催では、各研究分野の研究者、大学図書館員やURAといった支援者、IT基盤の研究開発者に加え、政策立案者や企業・NPO関係者、市民科学者等、さまざまな視点から熱気にあふれたセッションが展開された。オンライン形式で開催するJOSS2022では、より参加型でアクティブなカンファレンスを目指すため、セッションの企画案も募集している。

 イベントの詳細は、各特設Webページに順次掲載される。イベントへの参加方法等は、各特設Webページから確認できる。

◆国立情報学研究所NIIウィークス2022
会期:2022年5月30日(月)~6月10日(金)

【国立情報学研究所(NII)学術情報基盤オープンフォーラム2022】
会期:2022年5月30日(月)~6月2日(木)
形式:オンライン

【国立情報学研究所(NII)オープンハウス2022】
会期:2022年6月3日(金)~4日(土)
形式:ハイブリッド(オンライン開催+リアル会場開催)

【ジャパン・オープンサイエンス・サミット2022(JOSS2022)】
会期:2022年6月6日(月)~10日(金)
形式:オンライン

《奥山直美》

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