司法試験予備試験「自動採点・解答速報」開始…伊藤塾

 法律資格専門の受験指導校「伊藤塾」を運営する法学館は、2022年度司法試験予備試験短答式試験の解答速報・自動採点サービスの受付を5月16日より開始した。

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2022年度司法試験予備試験短答式試験「自動採点・解答速報」
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 法律資格専門の受験指導校「伊藤塾」を運営する法学館は、2022年度司法試験予備試験短答式試験の解答速報・自動採点サービスの受付を5月16日より開始した。

 司法試験予備試験は、法科大学院を経由しない者にも法曹資格を取得する途を開くために設けられた試験で、合格者は法科大学院修了者と同等の資格で司法試験を受験することができる。2021年度の司法試験予備試験の短答式試験受験者は1万1,717人、合格者は2,723人。各科目の合計270点満点のうち、162点以上を合格とし、2021年度合格者平均は178.7点だった。

 2022年度司法試験予備試験の短答式試験は、5月15日に実施された。伊藤塾では、翌日5月16日から「一般教養科目」を含めた全科目の解答速報を公開。同時に自動採点機能を開始した。利用には、伊藤塾のマイページへの登録が必要。自動採点サービス利用者には、選択科目対策にもなる伊藤塾の講座割引クーポン2,000円分をプレゼントする。また、5月20日、27日の午後6時に総合成績表速報を自動採点サービスの入力(送信)完了画面に掲載。6月3日正午に、法務省正解・部分点反映版をマイページ成績カルテ画面に掲載予定。

 さらに、論文式試験(7月9日・10日実施予定)対策として、5月20日の午後6時より「2022年合格戦略 予備試験 論文突破必勝講義」の動画配信を開始する。Webフォームからのアンケート回答で、無料視聴できる。配信は7月10日まで。

《川端珠紀》

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