幼児にもスマートフォンやタブレットの使用が普及し、効果への期待が高まる一方、保護者からは目の健康を不安に思う声が多く聞かれる。2022年3月にベネッセが実施した調査によると、約4割の幼児が日常的にタブレットやスマートフォン、PCを毎日使用しており、保護者の約4割が子供の将来の視力にもたらす影響を心配していると回答した。
このような状況を受け、ロート製薬と「こどもちゃれんじ」は、幼児の目の健康を守る習慣づくりができるコンテンツの提供を決定。ロート製薬のWebサイト「目薬はロート」にて目の健康チェックポスターや、目の健康をしまじろうと一緒に学べるアニメ、保護者向けの情報を掲載する。
「目の健康チェックポスター」は、子供の視力をチェックするポスター。Webサイトよりプリントアウトして使用する。イラストや数字を見ながら、クイズをしたりまねをしたりして遊べるしかけがあり、親子で楽しく視力を測ることができる。
アニメ「めを たいせつにしよう!」では、約3分半のアニメ視聴により、タブレットを見るときの正しい姿勢や目薬の差し方等をしまじろうと一緒に学ぶことができる。子供がまねをしたくなるようなしまじろうの実践シーンを通して、目の健康によい習慣の定着を促す。
ロート製薬は、生涯を通して目を守り、健康な状態を維持するためにも、親子で目の健康を考えるきっかけになればと思い、この取組みに至った。これからも引き続き、現代特有の子供の目の健康を守る提案を行っていくとしている。