高大学生向け講座「身近な湿地帯と生物多様性」7/24

 葛西臨海水族園は2022年7月24日、高校生・大学生向けのシリーズ講座「海の学び舎2022」の第1回「身近な湿地帯と生物多様性」をオンライン開催する。湿地帯の自然や生き物の魅力に触れながら、生物多様性を守ることについて一緒に考える。参加費無料。事前申込制、先着順。

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湿地帯の風景とそこに暮らす生き物(左からアリアケスジシマドジョウ、カエンツヤドロムシ、カマツカ)
湿地帯の風景とそこに暮らす生き物(左からアリアケスジシマドジョウ、カエンツヤドロムシ、カマツカ) 全 2 枚 拡大写真
 葛西臨海水族園は2022年7月24日、高校生・大学生向けのシリーズ講座「海の学び舎2022」の第1回「身近な湿地帯と生物多様性」をオンライン開催する。湿地帯の自然や生き物の魅力に触れながら、生物多様性を守ることについて一緒に考える。参加費無料。事前申込制、先着順。

 葛西臨海水族園では、第一線で活躍する研究者やナチュラリストが海や川の環境、そこに暮らす生き物のおもしろさ、そして研究することの楽しさを紹介する、高校生・大学生向けのシリーズ講座「海の学び舎2022」を開催する。第1回は「身近な湿地帯と生物多様性」について、福岡県保健環境研究所専門研究員の中島淳氏を講師に迎え開講する。

 近年、日本各地の河川や池沼、干潟等の身近な湿地帯は、環境が人為的な影響で悪化し、ドジョウやゲンゴロウ、トノサマガエルやハマグリ等のさまざまな生物の多くが絶滅寸前という状況にある。「身近な湿地帯と生物多様性」講座では、身近な湿地帯環境と、そこに暮らす湿地帯生物を紹介するとともに、現在の環境問題の中で主要な課題となっている「『生物多様性保全』とは何か」「生物多様性を守っていくにはどのような知識が必要なのか」について、解説する。

 講座は7月24日午前10時から正午まで、オンラインWeb会議サービス「Zoom」を使用のリモートで実施する。参加費無料。参加対象は高校生、専門学生、大学生、大学院生。定員は50名。申込みはWebサイト「東京ズーネット」の受付フォームから申し込む。7月22日送信分まで有効。先着順、事前申込制。

 申込後に自動返信メールが届く。届かない場合は、葛西臨海水族園教育普及係まで連絡する。応募は1人1回に限る。また、1回につき1人分のみ応募できる。同じ応募者による複数の応募はすべて無効となるので要注意。締切前に定員に達した際や実施についての最新情報は、葛西臨海水族園公式Webサイトで確認できる。

◆海の学び舎2022第1回「身近な湿地帯と生物多様性」
日時:2022年7月24日(日)10:00~12:00
場所:Web会議サービス「Zoom」
対象:高校生、専門学生、大学生、大学院生
定員:50名 
申込締切:2022年7月22日(金)送信分まで有効
※先着順
※締切前に定員に達した際は、葛西臨海水族園Webサイトで知らせる
参加費:無料 
応募方法:葛西臨海水族園公式Webサイト(東京ズーネット)の受付フォームから申し込む
※申込後、自動返信メールが届かない場合は、葛西臨海水族園教育普及係まで連絡する
※通信料は参加者自身の負担となる

《大田芳恵》

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