司法書士試験、TACが「解答速報」7/3…記述式試験も解説

 TACは2022年7月3日、同日に実施される2022年度(令和4年度)司法書士試験の解答速報をWebサイトで無料公開する。さらに、自己採点が難しい記述式試験を即日検証する「オンライン記述式解説会」をYouTubeで無料LIVE配信。

教育・受験 その他
司法書士筆記試験 解答速報・イベント情報
司法書士筆記試験 解答速報・イベント情報 全 6 枚 拡大写真
 TACは2022年7月3日、同日に実施される2022年度(令和4年度)司法書士試験の解答速報をWebサイトで無料公開する。さらに、自己採点が難しい記述式試験を即日検証する「オンライン記述式解説会」をYouTubeで無料LIVE配信。試験日以降も、特別セミナーや個別相談会等、受験生を徹底サポートイベントを順次開催する。

 2022年度(令和4年度)司法書士試験は7月3日に実施される。出願者は前年2021年度より、705人増(4.7%増)の1万5,693人。受験資格の制限はなく、誰でも受験することができる試験だが、憲法、民法、刑法、民事訴訟法、不動産登記法等、幅広い法律知識が必要となる。

 TACの司法書士試験「解答速報」は、7月3日の試験当日、択一式の正解番号一覧を問題別テーマとともにWebサイトで公開する。掲載予定時間は、午前の部が午後4時、午後の部(択一式)が午後7時。さらに、自己採点が難しい記述式試験を、即日検証する「記述式解説会」を実施。難易度分析や解法の解説等の充実した内容で、同日の午後7時よりYouTubeでLIVE配信する。

 その他、全国の受験生が入力した解答内容を採点・分析し、順位や得点分布等を登録者限定で公表する「解答データリサーチ」を無料公開。登録期間は、7月3日午後4時~20日午後5時59分。結果は、速報版が7月3日午後9時以降、最終版は7月20日午後6時~8月6日午後6時の期間に公表する。利用は無料。

 試験日以降は、7月9日午後2時から、オンラインセミナー「合否の分かれ目となる問題はこれだ!」を無料開催。山本浩司講師と西垣哲也講師が、択一式試験について解説する。

 7月8日午後7時(Zoom)と、10日の午後2時(TAC梅田校)には、「本試験分析セミナー」を無料開催。過去問分析に基づいた「合格に必要な知識と解法」の解説に定評のある姫野博之講師・中山慶一講師が、2022年度(令和4年度)司法書士試験の詳細分析と、2023年度(令和5年度)試験への対策について解説する。

 7月16日午前10時(Zoom)には、「本試験得点状況から導く!最適コースナビ」を無料開催。姫野博之講師が、2022年度(令和4年度)司法書士試験の得点状況に応じて、各自がどの学習レベルにあり、どのコースを受講すべきかの指針を提示する。

 オンライン個別相談会は7月9日~8月6日の期間の土曜日と、7月18日の祝日に実施する。8月以降も、イベントやセミナーを随時開催予定。すべてのイベントは予約制のため、Webサイトで申込みが必要。なお、解答速報については、TACが独自の見解に基づき、サービスとして情報を提供するもので、試験機関による本試験の結果等(合格基準点・合否)について保証するものではないとしている。詳細は、Webサイトで確認することができる。

ゼロからスタート! 海野禎子の司法書士1冊目の教科書
¥1,485
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
司法書士の「お仕事」と「正体」がよ~くわかる本[第2版]
¥1,069
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《川端珠紀》

【注目の記事】

この記事の写真

/

特集