ロールモデルと出会い、可能性を広げる…小学生親子向けオンライン講座「みらいキャンパス~Summer Discovery Camp 2022~」

 2022年7月23日から8月27日、小学生親子を対象にしたオンラインイベント「みらいキャンパス~Summer Discovery Camp 2022~」が開催される。教育のリーディングカンパニー、ベネッセが本イベントを企画した背景とは。

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ロールモデルと出会い、可能性を広げる…小学生親子向けオンライン講座「みらいキャンパス~Summer Discovery Camp 2022~」
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 子供たちが夏休みを迎える2022年7月23日から8月27日、小学生親子を対象にしたオンラインイベント「みらいキャンパス~Summer Discovery Camp 2022~」が開催される。本イベントを主宰するのは、日本の教育におけるリーディングカンパニー・ベネッセホールディングス(以下、ベネッセ)だ。

 ベネッセの新たな取組みである本イベントについて、「未来の学びプロジェクト」総合責任者の城座多紀子氏に、開催するに至った背景や思いを聞いた。また同時に「みらいキャンパス」内の講座を担当する、書家でありプレゼンテーションクリエイターの前田鎌利氏(「キッズプレゼンテーション講座」担当)と、東京大学大学院総合文化研究科特任教授の内田麻理香氏(「科学料理講座」担当)にも本イベントの魅力について聞いた。

個別最適化時代の今、教育のリーディングカンパニーが果たすべき役割

--まずは城座さんにお聞きします。今回初開催となる「みらいキャンパス~Summer Discovery Camp 2022~」について、開催の経緯を教えてください。

城座氏:まず、私たち「未来の学びプロジェクト」メンバー全員の課題感として通底しているのは「未来を生きる子どもたちのために何ができるか」ということです。これまで日本の教育は「一斉・一律」で、子供たちを同じスタートラインに立たせ、同じゴールに向かって、同じペースで足並みを揃えて走らせようというものでした。点数や偏差値といったひとつの物差しで子供たちを評価する教育をベースに、産業や経済を発展させ、成果を治めてきたのはご存じの通りです。

 しかし、これからのVUCAの時代はそうはいきません。答えのないさまざまな課題を解決するために、各々が自らの方向性を見出し、動かなければいけない。偏差値だけが高くても立ちゆかないのです。それぞれが「世界はどこに向かうべきか」「どんな社会を創りたいのか」という思いや自分の価値観をもち、一貫して行動できる人を育てていく必要があるのではないかと考えています。

プロジェクト立ち上げの背景を話す城座氏

--良い成績、良い進学先、良い企業での安定した社会的地位を得ることを目指す教育に、いよいよ限界がきたということですね。

城座氏:これからの子供たちに必要なのは、ひとりひとりの個性や特性を尊重し、好きなもの・得意なもの、その子が何をしたいのかを引き出し、伸ばしていく教育です。好きな学びを自分で選び取っていく体験の積み重ねが、ゆくゆくは自分の軸で、人生をデザインし、社会を創っていく力につながります。こういった教育を目指すとき、私たちは教育のリーディングカンパニーとして何ができるのか。昨年、社長の呼びかけにより、社内有志で立ち上げたのが、この「未来の学びプロジェクト」です。

 立ち上げ当初、従来型の教育に抱いていた漠然とした課題感と「未来予想図」について日々ディスカッションを重ね、自分たちができることを模索しました。今でも、ほとんどのメンバーが進研ゼミや進研模試といった、いわゆる基幹事業に携わる傍ら、本プロジェクトメンバーも兼任しているからこそ、現行の教育にも目を向けながら、これからの教育のあるべき姿を考えることができています。また、ベネッセ社内だけでなく、保護者の皆様とも一緒に議論し、考えていく場「未来会議」を立ち上げ、共創関係を築いています。そしてその「未来の学び」に向けての具体的な第一歩として実現したのが「みらいキャンパス~Summer Discovery Camp 2022~」です。

「みらいキャンパス~Summer Discovery Camp 2022~」公式ページ

個性を引き出す少人数・対話型の学び

--本イベントを通して提供するのは「たくさんの方に向けて同じコンテンツを届けるというものではなく、ひとりひとりの個性を引き出していく学び」なのですね。少人数にこだわる理由を教えてください。

城座氏:コロナ禍を機にデジタルツールが広まり、オンラインでも人と深い対話ができることを多くの人が実感したのではないでしょうか。そんな今だからこそ、少人数・対話型の学びが実現できると考えています。

 ひとりひとりと対話をしながらのライブレッスンにおいて、講師は何を投げかけ、子供はどのように反応し、講師と子供たちとの間にどのような化学反応が生まれるのか。講座を開催する側の私たち、講師、保護者の方とお子さまが、身をもって体験する機会であると考えています。今夏の「Summer Discovery Camp」は、「みらいキャンパス」という取組みを、より良い「学びの場」に発展させていくための、最初の「実証」の場として位置づけています。

--主体は子供や保護者でありながら、「未来の学びの場」自体をみんなで作り上げていくイメージですね。

城座氏:5年先、10年先のことはわからないからこそ、みんなで考えよう、創り上げていこうという「共創」をキーワードに、子供たちに何が必要か、大人は何ができるのかという対話をし続けていくことが大切です。このプロジェクトを通して、そんな機運が高まれば良いなと思っています。

--本イベントの講師を務められるのは、それぞれの分野におけるプロフェッショナルの方々です。まず前田鎌利先生、今回の講座を引き受けた理由について教えてください。

前田氏:僕自身、書道家としての道を志して今にいたる中で、真に自分のやりたいことやキャリアについて何度も考えてきました。そしてそれは、いわゆる一斉教授では教えてもらえなかったことだったので、戸惑いや迷いもありました。

 その経験から「未来の学びプロジェクト」の皆さんが目指す「一律一斉ではない、新しい教育観を模索したい」という趣旨に共感しました。あわせて、僕が今展開している「プレゼンテーション」という表現についての学びに関しても、お役に立てるのではないかと賛同させてもらいました。

専門性や自分の強みを伸ばしていくことの面白みを語る前田先生

 子供たちが働くようになる30年後、どんな働き方をして、何をして食べていくかなんて、今想像もできないですよね。そのときに必要なスキルは何かと言われても、既存で学んでいることが本当に役に立つかというのはわからないわけです。とりあえず受験して大学を出て会社に入って安定した生活を送るという、平坦な人生ではなく、専門性や自分の強みを伸ばしていこうという、これから必要とされる価値観に、この夏、親子で触れてもらいたいなと思います。

--内田麻理香先生はいかがでしょうか。

内田氏:私は、東京大学で「サイエンスコミュニケーション」について研究しています。子供たちが科学(サイエンス)に触れるのは、学校で勉強として知識を教わるのが一般的ですよね。ほかにも科学館の実験ショーなどがありますが、その場でワーっと驚いたり、なるほどと思ったりする体験はできても、その後の生活で生かすことのできる子はどのくらいいるのかなと思っていて。もっと日常の中で「科学する心」を育む機会を作りたいと思ったのが、研究のきっかけです。

 「日常で科学する心を育む」とは毎日の生活で感じた疑問をそのまま忘れてしまわずに考え続けること。答えが出るときも、出ないときもあります。でも考える過程や、答えがわからずがっかりした気持ちも含めて楽しめるようになってほしい。そういう機会を「みらいキャンパス」で一緒に実現することができたらとても嬉しいなと思っています。

実社会で活躍するプロフェッショナルが集結

––「みらいキャンパス」の概要について教えてください。

城座氏:開催期間は、7月23日から8月27日までの約1か月間。サイエンスやアート、SDGsや環境問題、マネーリテラシー、数理思考やテクノロジーなどをテーマに、計28講座を開講します。各領域において、社会で活躍しつつ、子供たちにとって生き方のロールモデルとなるような方々を講師として迎え、「こども授業」「おやこ授業」「おとな授業」の 3種類を展開します。子供を対象とする「こども授業」は1クラス6名。各回60分をベースとし、約2週間かけて複数回の授業をシリーズで受講していただきます。

––1回完結ではなく、あえて連続型のシリーズ授業にしたのには理由があるのですか。

城座氏:授業と授業の間の「インターバル」の時間にも、大切な学びがあると考えたからです。授業の終わりには講師から「○○について考えてみてね」「ご家族で話してみてね」といった問いを子供たちに投げかける予定です。その問いを踏まえ、次回の授業までの間に家族と話したり、もう一度じっくり考えたりすることで、自分の中に落とし込んでほしいのです。自分の思考が進化した状態で、2回目、3回目の授業を受けることで、また違う意識が生まれ、学びが発展するはずです。そのインターバルを含めて、子供たちの中に何が起こるのか、保護者の方も楽しみにしていただけたらと思います。

新たな側面を発見できる、授業後の多角的なフィードバック

––参加したご家庭には、お子さまの授業中のようすを、レポートという形でフィードバックしてもらえると伺っています。

城座氏:ベネッセのメンバーが、子供たちが実際に授業を受けているようすを拝見し、講師とお子さまがどのような対話をして、どんな気づきがあったか、子供たちの表情や発言などの変化を中心に、授業が終わった後、レポートとしてお渡しします。

授業で子供の強みを見取るため30の項目で観察し、レポートにまとめられる

––親でも先生でもない大人が、子供のことをじっくり見てくれるというのは貴重な機会ですね。

城座氏:核家族化が進んだ今、子供が日常の中で接する大人は、親、学校の先生、習い事の先生など、非常に限られています。そんなお子さまに向けて、ロールモデルとなるさまざまな大人と出会う環境を用意したいというのも、本プロジェクトの目的のひとつです。前田先生や内田先生のような、ご自身の軸を究めているプロフェッショナルな方と対話し、その生き様を吸収できる。また、親ではない第三者がそのようすを見守り「ここがよかったね」と、その子がもっている可能性の芽生えを見出していく。そうした価値は大きいのではないかと思っています。

 「みらいキャンパス」では、点数や出来不出来を測るのではなくて、その子の良さそのものを受け止めたいと思っています。レポートを受け取った後、ご家族で会話をすることで、子供の自己肯定感も上がる……そんな相乗効果も期待しています。

––イベントへの参加をきっかけに、家族の貴重な時間を過ごすことができそうですね。

城座氏:そう感じていただけると嬉しいです。一方でご参加いただくためには、授業の前後に、面談やアンケートにご協力いただき、ご意見をいただくということを参加の条件としています。保護者の方に、全4回の講座を通じて、ご家族でどんな会話が生まれたか、お子さまがどのような反応を示していたかなどを伺う予定です。次回の開催に向けてのヒントをいただくことで、ともに「みらいキャンパス」を創る共創の場に参画するつもりでご参加いただければと思います。

今夏開催の「みらいキャンパス」の詳細をみる

スキルよりも大切なのは、何を伝えたいかという「念い(おもい)」

––前田さんがご担当いただく「気持ちが伝わるプレゼンのつくりかた講座」の概要を教えてください。

前田氏:僕自身が取り組んでいる「キッズプレゼンステーション講座」をアレンジして、今回オリジナルの講座を作りました。考え方や伝え方、表現の仕方といった「プレゼンテーション」のスキルを通じて、自分と向き合う全4回の講座です。

 必要なものはスケッチブック1冊。デジタルではなくアナログツールを用います。プレゼンテーションで大事なのは、パソコンやパワポといったツールよりも「何を伝えたいか」という思い。それがないままに、スキルやテクニックだけ身に付けても表面的なものに終始してしまい、結局相手に伝わらなかったり、 心が動かなかったりということがあるのです。

––書家として何かを表現することと、プレゼンテーションで自分の考えや気持ちを表現すること、どちらも「何を伝えたいか」という点で、共通しているのですね。

前田氏:僕は「おもい」を3つに分類しています。頭と心で考えることは「思い」、誰かを見たときにふっと出てくる感情は「想い」、そして、自分の中でとても大切にしている気持ちのことは「念い」。「念い」とは、安易に人に喋るものではない、信念や念願といった自分の心にある強い気持ちのこと。そのくらい強い、相手に伝えたい「念い」が大事だと思っています。僕の講座でプレゼンテーションに触れ、自分の「念い」に気づいてもらえるきっかけになると良いなと思います。

科学という「メガネ」を通して、当たり前の景色を見直す

––内田先生がご担当する講座「ph実験で『科学料理』のレシピを作ろう」について、具体的に教えてください。

内田氏:ご家庭のキッチンで、オリジナルの「科学レシピ」を作っていただく全4回の講座です。初回の授業では、ph値について知っていただくために「紫芋カップケーキ」を作ってもらいます。紫芋だから紫色のはずが、ホットケーキミックスに入れてカップケーキを作ると…あとは参加してみてのお楽しみです。この驚きの体験から「なぜだろう」と考えてもらい、そこにはph値、すなわち酸性やアルカリ性という性質が関連していることを知ってもらいます。

失敗から学ぶ経験について語る内田先生

 そして2回目は、お酢や醤油、洗剤といった身近なもののph値を測り、キッチンの「phマップ」を作ります。その後、ご家庭にある酸性やアルカリ性のものを探して、それぞれを組み合わせるとどうなるか、イマジネーションを膨らませながら、オリジナルレシピを作り、最後に発表してもらいます。phの仕組みで何色に変化するか、どんな味になるか、とてもワクワクする体験になるはずです。

––身近なものに科学的な視点をプラスする。インプットするだけに止まらない、科学の知識を実践できる面白い試みですね。

内田氏:今回、大人のロールモデルとして声をかけていただきましたが、とにかく私、失敗することが多いんです。特に料理が大の苦手。ケーキを作るためにメレンゲを作ろうとしたのに全然泡立たなくて、卵を1パック無駄にした後で本で調べたら「メレンゲを作るときに油がついていると泡立ちません」と書いてあったんです。タンパク質は空気に触れることで変性して網目構造を作るのですが、油はまさにそのタンパク質の変性を阻害する性質を持っているわけです。その結果「泡立て器にチョコレートの油分が残っていたから泡立たなかった」と失敗の理由がわかり、科学的に腑に落ちたんです。そのときから料理と科学の結びつきを、いつか子供たちに伝えたいと思っていました。

 そんな私が子供たちに伝えたいのは「失敗してもめげなくて良い」ということ。予想外のことがあったときに、そこで落ち込むことも、ときには必要かもしれません。でもそれよりも、この経験を何かネタにできないかな、新しい何かにステップアップできないかなと考えてほしいのです。

––「失敗をネタに」。保護者の方も心置きなく、ご自身の失敗エピソードをお子さまに話してあげてほしいですね。

城座氏:これはすごく大事なポイントです。みんなが同じレールの上を横一列で進んで、正解することだけを評価してきたのが、これまでの教育でした。そもそも保護者自身がそうやって育てられてきたので、自分の子にも正解を求めてしまいがちです。子供は学校でも、塾でも、部活でも「正解は何か」と常に考えてしまって、怖くて失敗ができないんです。

 そのような環境下ではクリエイティビティが寸断されて、自由な発想が出てこなくなります。きれいにまとまっているけれど、面白い発想や、殻を打ち破るような人材が育ちにくいのが、今の教育です。私たちはプロジェクト開始当初から、失敗を厭わず、のびのび挑戦できる環境づくりを目指したいと思っていました。内田先生の講座は、そんな私たちの思いを具体化してくれるものです。

夢は人との出会いでもっと大きくなる

––最後に、参加を検討している親子に向けて、メッセージをお願いします。まずは前田先生から。

前田氏:「夢は大きく」とよく言いますけど、実は夢って、自分が思い描くところまでしか広げられないんですよね。でもその思い描くことのできる範囲は、いろいろな人と出会い、その人の人生に触れることで広げることができます。 歩いてしか行けなかった行動範囲が、自転車や電車に乗ると広がるのと同じ。この夏たくさんの人に出会って、さまざまな価値観に触れて、自分の頭の中をグッと広げてほしいです。

城座氏:大人も同じですね。学びや教育を変えていくとき、子供たちを取り巻く私たち大人の価値観もアップデートしていかないといけません。従来の大人の物差しで測ろうとすると、とりあえず受験街道に乗せて良い成績、学校を目指そうという価値観に固執してしまうことがあります。それだけではなくて、世の中には「たとえ失敗しても、面白いことを追いかけている大人」がいっぱいいるということ、そういう生き方も面白いということに大人も子供も気づけたら。人生を面白がって個性豊かにデザインしていく人が増えるかもしれません。

 今回講師として招いたのは、そうした従来の価値観だけではないところで活躍している魅力的な方々ばかり。今回のイベントでは単にスキルを学ぶだけではなく、生き方のロールモデルとして「前田鎌利さん」「内田麻理香さん」という人間が、今までどういう道を歩いてきて、その道はどんなふうに面白いか。どういうパッション(念い)をもって生きているかという、その人ならではの「道」を4回の対話を通して感じてほしいと思います。対話から、その方の人間性まで伝わるようなワクワクする授業に、ぜひご期待ください。

––内田先生、お願いします。

内田氏:保護者の方には、子供と一緒に、ちょっとした「?」を拾い上げて楽しんでいただけるようになったら良いなと思います。些細な疑問や発想をくだらないと思わないで、寄り添い、突き詰めていってほしいですね。

 好奇心の強いお子さまはとことん突き進むので、大人の方が置いてけぼりになることもありますし、ときには子供の方がその分野に詳しくなることもあります。そんなときでも「大人なのにわからないのは恥ずかしい」と引け目を感じることはありません。「わからないから教えて」「調べたけどわからないから一緒に考えてみよう」と、疑問を共有し、素直に考え続けるという姿勢をもつだけで良いと思うのです。「わからないこと」をエンターテインメントのように面白がること。正解を求めて、白黒つけるのではなくて、余白をもって、子供との対話自体を楽しんでいただけたらと思います。

前田氏:保護者の皆さんには「シェルパ」のような存在になってもらいたいです。 シェルパは登山家のサポートをする役目の案内人のこと。山に登るのはもちろん子供たちですが、子供1人ではなかなか高い山を登りきれないと思うんです。その子のために大人ができる1番大切なことは、お金を出すことや口出すことではなくて、 ときに荷物を持ってあげたり、対話をしたりしながら、案内役となって一緒に登ってあげること。そうやって高い目標に到達したときの達成感や臨場感を、子供自身だけではなく、保護者自身もともに分かち合ってほしいと思います。

城座氏:「みらいキャンパス~Summer Discovery Camp 2022~」は、ふだん出会えない面白い大人にたくさん出会って「自分のこんな側面を褒められた!」「将来こんなこともできちゃうかも」と、未来の可能性のかけらに触れる機会になるはずです。「面白いことを見つけにいくぞ」とワクワクしながら、ぜひ参加してほしいと思います。

立ち会ったプロジェクトメンバー全員がワクワクしながら語り合う姿が印象的

––開催が楽しみです。本日はありがとうございました。

「みらいキャンパス~Summer Discovery Camp 2022~」に参加する

 「面白いロールモデルに出会える『ヒューマン・ライブラリー(人間図書館)』のような場所を作りたい」と話す城座氏の言葉からは、今まで、そしてこれからの教育を牽引するリーディングカンパニーとしてのベネッセの覚悟が感じ取れた。

 夏休みのひととき、子供たち、そして大人自身の新たな可能性をみつける絶好のチャンス。親子で気になるテーマを見つけて、参加してみてはいかがだろうか。

《吉野清美》

吉野清美

出版社、編集プロダクション勤務を経て、子育てとの両立を目指しフリーに。リセマムほかペット雑誌、不動産会報誌など幅広いジャンルで執筆中。受験や育児を通じて得る経験を記事に還元している。

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