【夏休み2022】自宅で「海とさかな」を学ぶ…参加者募集

 「第41回『海とさかな』自由研究・作品コンクール」では、海と魚に興味がある小学生を対象にした2つのオンライン体験学習イベントの参加者を募集している。

教育イベント 小学生
自宅で「海とさかな」を学ぶオンライン体験学習
自宅で「海とさかな」を学ぶオンライン体験学習 全 2 枚 拡大写真
 国内外在住の小学生の個人・団体を対象に開催されている「第41回『海とさかな』自由研究・作品コンクール」では、海と魚に興味がある小学生を対象にした2つのオンライン体験学習イベントの参加者を募集している。2022年7月24日に開催する「川に棲む生き物から海の環境を考えよう」は、事前申込不要で視聴が可能。7月30日・7月31日に全4回開催する「海の中に降り注ぐ 光の色彩を描こう」の応募締切は7月19日午後6時で、定員は各回20名。

 2022年で41回目を迎える同コンクールは、国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」のひとつである「海の豊かさを守ろう」の学びにつながり、文部科学省が推奨する「教育現場におけるSDGsの達成に資する取組み」にも通じるもの。小学5年生の社会科における水産業の学びを深める他、夏休みの課題として幅広い学年の小学生での活用が期待されている。

 オンライン体験学習イベント「川に棲む生き物から海の環境を考えよう」(7月24日午前11時~正午に開催)では、絶滅危惧種のオヤニラミをテーマに身近な川に棲む生き物をどう守っていくか、川と海と環境のつながりや北九州地域の生き物を紹介。講師は北九州市環境ミュージアムの平川知弥氏。YouTubeライブ配信で、事前申込不要。イベント中に、不要鉛筆・ノートを使用する。

 「海の中に降り注ぐ 光の色彩を描こう」(7月30日と7月31日、いずれも午後3時~4時と5時~6時の全4回)は、色彩のプロから学ぶ水彩絵の具を使ったアートワークショップ。講師のAtelier Copanの藤井ひとみ(ひとみこぱん)氏は、ルーブル美術館のフランス国立修復美術研究所で修復・保存の立場から美術品の分析を行う化学研究員として勤めながら、子供から大人までが楽しめる色彩ワークショップを開催している。ワークショップにはZoomを使用。参加には7月19日午後6時までの事前申込が必要となり、当選は当選者にのみ7月22日ごろに通知される。イベント中に、はさみ・水彩絵の具を使用する。

◆自宅で「海とさかな」を学ぶ3日間 オンライン体験学習
参加条件:海と魚に興味がある小学生 ※PC・タブレット・スマートフォン等での安定したネット環境が必要

【川に棲む生き物から海の環境を考えよう】
日時:2022年7月24日(日)11:00~12:00
会場:オンライン(YouTubeライブ配信)
講師:平川知弥氏(北九州市環境ミュージアム)
参加時に用意するもの:鉛筆・ノート

【海の中に降り注ぐ 光の色彩を描こう】
日時:2022年:7月30日(土)・7月31日(日)の15:00~16:00・17:00~18:00のいずれか1回
会場:オンライン(Zoom)
講師:藤井ひとみ(ひとみこぱん)氏 (Atelier Copan)
参加定員:各回20名
応募方法:イベント申込フォームから申し込む
応募締切:7月19日(火)18:00 
参加時に用意するもの:はさみ・水彩絵の具
その他:ワークショップのようすは各種紙面おもにコンクール専用のウェブサイト、日本水産Webサイト、Youtubeチャンネル等に掲載される場合がある

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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《増田有紀》

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