児玉高等学校は、東京オリンピック女子柔道70kg級と男女混合団体で金・銀メダルを獲得した新井千鶴氏を輩出した体育コースを設置し、県立高校ながらさまざまなスポーツでプロ選手を輩出する等の実績をもつ。一方、武蔵丘短期大学は健康スポーツ専攻を設置する等、スポーツ・栄養学を専門分野としている。
児玉高等学校と武蔵丘短期大学は、7月12日に協定を締結。児玉高等学校は、2023年度に県立児玉白楊高等学校と統合し、新生「児玉高等学校」として新たにスタートするが、今回の連携協定は新たな児玉高等学校にも引き継がれ、新校の特色を一層強化する。
今回の連携により、双方の教育活動のさらなる活性化を目指した教育内容を展開。具体的には、武蔵丘短期大学教員による出前授業・講演の実施や、大学施設・設備の利用、武蔵丘短期大学への指定校推薦による進学等を推進していくとしている。
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