東京都は2022年9月29日、こころといのちの講演会「オンライン時代の学生のメンタルケア～こころの専門家と考えようー若者のいのち～」をオンラインにて開催する。オンライン化が心に与える影響等、若者のメンタルケアについて専門家と一緒に考えていく。
東京都は、10歳代から30歳代までの若者の死因の第1位が自殺であり、また、自殺者のうち30歳代以下の若年層の割合は約3割を占め、全国よりも高い水準となっている。そのため、若年層の自殺対策に重点的に取り組んでおり、自殺対策強化月間の9月に、若者が抱えている悩みを知り、若者自身が悩みにどう対応していくか考えられるよう講演会を開催している。
2022年度は、オンライン化が心に与える影響等、若者のメンタルケアについて専門家と一緒に考えていく。対象は、都内在住または在学の学生（大学・短期大学・短期大学部および専修学校等）、その保護者、対人援助職等。講師は、安宅勝弘氏（東京工業大学保健管理センター教授）、太刀川弘和氏（筑波大学医学医療系災害・地域精神医学教授）、高（※1）橋あすみ氏（北星学園大学文学部助教）。
講演会は、無料オンライン配信ツールにより、ライブ配信にて実施する。定員は100人。申込みは東京都のWebサイトから申し込む。申込締切は9月16日午後5時。参加は無料。
◆こころといのちの講演会「オンライン時代の学生のメンタルケア～こころの専門家と考えようー若者のいのち～」
日時：2022年9月29日（木）14:00～16:30
場所：オンラインにて開催
対象：都内在住または在学の学生（大学・短期大学・短期大学部および専修学校等）、その保護者、対人援助職等
定員：100人
参加費：無料
申込方法：東京都のWebサイトから申し込む
申込締切：2022年9月16日（金）17:00
（※1）高ははしごだか
