日本英語検定協会(英検協会)は2022年9月7日、2022年度第2回の実用英語技能検定(英検)の個人申込の締切日を9月12日まで延長すると発表した。新型コロナウイルスの感染者数が落ち着いてきている状況から、会場確保について受験者の受け入れに若干余裕ができたため、当初の9月8日締切りから変更して対応する。
2022年度第2回の英検(従来型)は、10月に一次試験、11月に二次試験が行われる。英検協会は当初、全国的な新型コロナウイルス感染拡大を受け、希望する全員が受験できる規模の試験会場の確保等を考慮しながら準備を進めてきた。
現在、新型コロナウイルスの感染者数が前週を下回る状況に落ち着いてきていることから、会場確保について受験者の受け入れに若干余裕ができたため、9月8日としていた2022年度第2回の英検(従来型)個人インターネット申込の締切日を9月12日まで延長することを決めた。
これにともない、英検Webサイトからの個人インターネット申込の締切りは9月12日午後5時に変更する。なお、書店申込や海外会場のインターネット申込の締切りは当初予定から変更せず、すでに締め切っている。
また、準会場および本会場の団体申込の締切りは当初より延長となり、英検Webサイト「英検 団体サポートシステム」「団体責任者・先生用ログインサービス」からの申込みについては、9月9日午後10時締切りに変更となっている。
今後、コロナ禍の影響等で変更が生じる場合は、英検協会Webサイトで案内するという。