日本出版販売(日販)は絵本ナビと共同で、参加型絵本紹介サイト「絵本ナビ」に、「エコ育絵本特集」の特設サイトを、2022年9月1日より開設した。SDGsが国連総会で採択された9月25日に向けて、紹介の絵本6作品を、全国101店舗でフェア展開する。
「エコ育絵本特集」の特設サイトは、子供たちにとって身近な存在である絵本を通じて、親子が一緒にエコについて考えるきっかけづくりを行いたいという思いから企画。日販が取り組む書店店頭発のエコ活動「ONE ECO PROJECT」と、子供に絵本を選ぶための情報を集めた参加型絵本紹介サイト絵本ナビが運営する「絵本ナビ」がコラボレーションした。ONE ECO PROJECTは、「楽しみながら行うエコ活動こそが持続可能なものである」との考えにより、エコ活動が生活者にコンテンツやキャラクターの魅力を通して身近のものになり、理解を深め、参画を促すことを目的としている。
「エコ育絵本特集」の特設サイトでは、「親子で共感し学ぶことができる」「エコ活動のきっかけになる」ことを目的として、持続可能な開発目標SDGs(Sustainable Development Goals)をテーマに絵本30作品を選書し紹介している。
また書店店頭では、9月16日より順次、日販主催の販促企画である書店祭「サスティナブルな未来を考えよう!買って寄付する書店キャンペーン」と連動したフェアを全国101店舗で展開。SDGsが国連総会で採択された9月25日に向けて、「絵本ナビ」特設Webサイト「エコ育絵本特集」で紹介の絵本のうち6作品を、書店を通して情報を発信する。
フェア展開書店では、特設サイトと連動したデザインのパネルや「絵本ナビ」のレビューをもとに作成した商品POPを用いて、エコ活動のきっかけづくりを促進する。