若者の可能性を探求するプロジェクト、参加者募集

 ハッシャダイソーシャルはトヨタ自動車との共同事業として、2022年11月19日から2023年2月4日まで、15~18歳の100人を対象とした無償オンラインプログラム「project:ZENKAI」を提供、参加者を募集する。

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 ハッシャダイソーシャルはトヨタ自動車との共同事業として、2022年11月19日から2023年2月4日まで、15~18歳の100人を対象とした無償オンラインプログラム「project:ZENKAI」を提供、参加者を募集する。

 「project:ZENKAI」は、従来の教育・採用活動でも「学歴や偏差値の指標」でもない、ハッシャダイソーシャルとトヨタ自動車が共同で企画・開発した、ひとりひとりが持っている可能性に焦点をあてる対話型プログラム。参加者は、心理的安全性の高いコミュニティで、数多くの多様な他者との対話を通じ、自らが持つ可能性を認識し、自らの人生を自らで選ぶことができるようになる。

 ハッシャダイソーシャルは、全国の高校・少年院・児童養護施設等150校以上でキャリア教育を実施。「Project:ZENKAI」を通して「自分の人生を自分で選ぶことのできる社会」の実現を目指している。一方、トヨタ自動車は、「100年に1度の大変革の時代」だと言われている自動車業界の変化を新たなチャンスとして捉え、これまでの教育や人材育成のあり方を考え直す「project:ZENKAI」に参画することを決定した。

 2021年度開催の「project:ZENKAI」は、「インターネットでは届かないところまで、人の熱で届ける」をテーマに募集活動を展開し、全国23都道府県の15~18歳の全日制・通信制・定時制の高校生や、高校を中退した人等、さまざまなバックグラウンドを持つ100名が参加した。プログラム前後における参加者の変化を調査した結果、人生観・生活観・職業観について、すべての項目に対してポジティブな変化が起こっていたという。

 2年目を迎える2022年は、仲間や先輩との出会いと対話から、自分の得意なことや、やりたいことを見つけ、それに向かって小さなアクションを積み重ね、「誰かのために、世界をカイゼンする力」を手に入れる。

 1グループにつき、コーチングやカウンセリング等の研修を経た2名の学生のTA(ティーチングアシスタント)が伴走する。「学生TAとの1on1」や参加者同士の対話をベースに3か月間実施する。メンターとの対話、相談ができる場もつくる。メンターは、第一線で活躍の作家・水野敬也氏やTeaRoom CEO岩本宗涼氏ら。参加者の多様なニーズにこたえるため、さまざまな業界から2021年の倍となる20名以上を迎える。

 参加費無料。応募対象は15~18歳。応募条件に国籍や性別、学歴、偏差値は一切問わない。プログラムはすべて無償で提供。インターネット環境があれば、どこからでも参加できる。申込みはLINEに登録。LINEで届いたフォームへの提出をもって応募完了となる。抽選で100名を選考。参加の可否はメールにて知らせる。一次募集は9月28日から10月15日まで。二次募集は10月17日から11月1日まで受付。なお、一次で定員になった場合は募集を締め切る。ZENKAIの雰囲気がわかる体験イベントを随時開催、詳細もLINEで確認できる。

◆project:ZENKAI
期間:2022年11月19日(土)~2023年2月4日(土)
時間:18:00~20:00(予定)
一次募集:2022年9月28日(水)~10月15日(土)23:59
二次募集:2022年10月17日(月)~11月1日(火)23:59
※一次で定員になった場合は募集を締め切る
対象:15歳~18歳
受講費用:無償
申込方法:LINEに登録、LINEで届いたフォームへ提出
メンターメンバー(順不同、敬称略9月28日現在):金丸りりあん氏(ブランドディレクター)、岩本宗涼氏(TeaRoom CEO)、岡村陽久氏(アドウェイズ取締役会長)、上平田蓉子氏(SHE プランデング・企画担当)、徳谷柿次郎氏(ジモコロ編集長Huuuu.inc)、マサ氏(Dannie Mayヴォーカル)、三川夏代氏(プロデューサー)、水野敬也氏(作家)、ほしゆき氏(ライター)、仁科勝介氏(写真家)
※メンターは追加予定


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《大田芳恵》

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