【中学受験2023】首都圏中学校「文化祭」5選

　秋の文化祭シーズン。2022度の私立中学校等の文化祭は新型コロナウイルス感染症の影響から、一般公開を見送ったり、定員を設けたりしている学校が多い。すでに定員になっている中学校も多いが、まだ間に合う首都圏の中学校の文化祭情報をまとめた。

筑波大学附属駒場中学校

　筑波大学附属駒場中学校の文化祭は10月28日～30日に開催。1日あたり上限を4,000人とし、事前予約を開始していた。同校の10月15日付けのWebサイトでは、すでに10月29日と30日の一般申込の受付けは終了しているが、10月28日については予約可能としている。詳しくは文化祭実行委員会Webサイトで確認できる。また、学校説明会を録画した動画を、期間限定で配信している。閲覧は、Webでの申込みが必要。申込みおよび閲覧可能期間は11月12日まで。

筑駒文化祭

日時：2022年10月28日（金）～30日（日）※29日～30日はすでに定員に達している
場所：筑波大学附属駒場中・高等学校（東京都世田谷区池尻4-7-1）

フェリス女学院中学校

　フェリス女学院中学校のフェリス祭は、11月3日に午前と午後に分けて開催する。事前申込制で、小学5・6年生とその保護者1人が対象。受付けは先着順で、Webサイトから行う。受付期間は10月26日午後6時まで。スケジュールは当日配付するパンフレットで確認できる。また、校舎見学会を11月12日に実施。当日は3回に分け、学校説明会後、校舎を見学する。事前申込制で高学年を優先とした抽選となっている。申込みは10月20日～27日、Webサイトから行う。

フェリス祭

日時：2022年11月3日（木・祝）
場所：フェリス女学院中学校（横浜市中区山手町178）

東京女学館中学校

　東京女学館中学校の記念祭は、11月5日～6日に開催。一般の入場は予約制で、1組2人（保護者1人・受験生1人）まで。予約は10月22日午前10時～11月4日正午で、定員になり次第締め切る。定員は、5日が600人、6日は午前600人、午後400人となっている。Webサイトでは舞台発表や招待試合等のタイムスケジュールを掲載している。その他、クラス、クラブ、委員会や有志が展示や発表を行う。

記念祭

日時：2022年11月5日（土）～6日（日）
場所：東京女学館中学校（東京都渋谷区広尾3-7-16）

立教女子学院中学校

　立教女子学院中学校のマーガレット祭は10月28日～29日に開催。29日に参加できる受験生と受験生保護者枠の予約はすでに終了。しかし、10月29日のキャンセル補充枠として、5・6年生の親子対象で先着順の追加枠を設定。申込みは10月22日午前10時から開始する。詳細はWebサイトで確認できる。また、28日の小学4年生以上の保護者のみが参加できる枠を設けている。小学生以上の子供を伴っての参加はできないが、定員の上限はない。できるだけ多くの家庭に参加してもらうため、1家族1人までとしている。申込みはWebサイトから申し込む。受付けは10月27日まで。

マーガレット祭

日時：2022年10月28日（金）～29日（土）※10月22日から追加枠の申込みを開始
場所：立教女子学院中学校（東京都杉並区久我山4丁目29-60）

豊島岡女子学園中学校

　豊島岡女子学園中学校の桃李祭は11月5日～6日に開催するがすでに定員になっている。しかし、「としまつり on the web」を11月18日～27日に公開。定員および対象の限定はない。生徒が今回のために作成した動画で、学校生活や学校行事等について説明する。その他、クラブの演劇発表や展示発表も楽しめる。受験生応援冊子として、中学1年生から集めた受験生時代の生活等に関するアンケート結果や、合格体験記等を盛り込んだ受験生応援冊子を公開する。予約はWebサイトより受け付けている。開始日が近くなったら、閲覧に関する案内をメール連絡する。