【高校受験2023】大阪府公立高の募集定員、島本・泉鳥取等で学級減

 大阪府教育委員会は2022年11月8日、2023年度(令和5年度)大阪府公立高校の募集人員を発表した。昼間の高校の募集人員は、前年度(2022年度)比340人減の3万7,655人。島本・泉鳥取等8校で学級減となる。

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昼間の高等学校 学科別募集人員増減数および学校名
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 大阪府教育委員会は2022年11月8日、2023年度(令和5年度)大阪府公立高校の募集人員を発表した。昼間の高校の募集人員は、前年度(2022年度)比340人減の3万7,655人。島本・泉鳥取等8校で学級減となる。

 2023年度の大阪府公立高校の昼間(全日制、多部制単位制I・II部、昼夜間単位制の一部)の募集人員は、前年度比340人減の3万7,655人。昼間の高校の全日制課程(工業に関する学科を除く)の募集学級は、前年度比7学級減。このうち、普通科(単位制含む)では東淀川等の5校で1学級増、門真西と金岡の2校で1学級減、茨田と島本の2校で3学級減、泉鳥取で4学級減。専門学科(文理学科)では、北野が1学級増、茨木が1学級減となる。

 学校別の募集人員は、全日制(普通)が旭240人、桜宮160人、夕陽丘280人、阿倍野280人、東住吉280人、平野160人、箕面280人、茨木西240人、吹田東320人、高槻北320人、寝屋川320人、枚方240人、門真西200人、交野240人、八尾280人、藤井寺240人等。

 2022年度に開校した桜和(教育文理学)は6学級で240人を募集。泉尾工業(工業)が工業化学科とセラミック科をくくり募集とする。中央(昼夜間単位制)は募集人員の一部を昼間の学校として募集する他、普通科とビジネス科で編転入による受入れを行う。

 2023年度大阪府公立高校入学者選抜の一般入学者選抜日程は、3月3日・6日・7日に出願を受け付け、3月10日に学力検査等を実施する。合格者発表は3月20日。

 一般選抜等に出願した志願者のうち、学力検査等の当日に出席停止の扱いが定められている感染症に罹患し、当日すべての検査を受験できなかった者を対象に3月19日に追検査を実施する。追検査では、追学力検査、追小論文、追面接の3種類の検査方法を設ける。


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《川端珠紀》

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