大阪府教育庁は2022年11月8日、府立高校の部活動について「部活動大阪モデル」として、近隣2校でペアを組んで活動する改革案を公表した。2023年度から土日・長期休業中のペア練習を開始し、将来的には合同チームで大会に参加。部活動指導員等の配置により、教員の負担軽減も図る。
大阪府教育庁によると、少子化の影響による生徒数の減少にともない、府立高校では部活動に加入する生徒が減少。部員数が少ない部活は増加傾向にあり、2022年度現在、ラグビーの69.0%、女子ソフトボール部の53.4%、女子ハンドボール部の29.8%、サッカー部の18.4%、硬式野球部の16.5%は、単独では試合人数を満たさない状況にあるという。
リシードで全文を読む