SAPIX YOZEMI GROUPの医学部入試情報サイト「医学部研究室」は2022年11月28日、2023年度の国公立大学選抜方法（一般選抜）および私立・準大学選抜方法（一般選抜／共通テスト利用選抜）の科目・配点を掲載した。募集人員や各選抜の科目・配点等を一覧にまとめている。
国公立大学医学部選抜方法（一般選抜）は、2023年度の一般選抜の入試科目と配点を一覧にまとめて掲載。各大学における入試日程、募集人員、共通テストの受験必須教科・科目、必須教科内の選択科目と配点、2次試験の数学・理科の出題範囲等について、国公立50大学の情報を掲載している。
各大学の一般選抜の募集人員をみると、東京大学は前期97人、東京医科歯科大学は前期69人・後期10人、京都大学は前期102人、大阪大学は前期92人等。共通テストおよび2次試験の入試教科と配点では、受験必須の教科・科目を●、必須教科内の選択科目を○で表記し、下段に配点を記載している他、地域枠の扱いや小論文の判定使用方法等、各大学個別の留意点を備考欄で示している。
私立・準大学医学部選抜方法（一般選抜／共通テスト利用選抜）は、2023年度の私立大学・準大学医学部医学科における一般選抜と共通テスト利用選抜について、募集人員、受験必須教科・科目、必須教科内の選択科目と配点等を一覧にして掲載。一般選抜は31大学、共通テスト利用選抜は利用する17校についてまとめている。
たとえば、慶應義塾大学医学部の一般選抜では66人を募集。2023年2月19日の1次試験は、英語（外国語）150点、数学（I、II、III、A、B）150点、理科（物理、化学、生物のうち2科目選択）200点の合計500点で実施。3月2日の2次試験は小論文と面接を行う。共通テスト利用方式は実施しない。
国公立、私立・準大学共に大学名での絞り込み検索が可能。医学部研究室ではこの他、国公立、私立・準大学の2023年度総合型・学校推薦型選抜一覧や入学定員と募集人員、入試変更点等、医学部や医学部入試に関する情報を掲載。随時更新している。なお、各大学の詳細については必ず募集要項で確認するよう付記している。
