中高生向け「智慧の風」開校…講師に荒俣宏、山口つばさら

 NPO法人SOMAは角川文化振興財団の協力のもと、2023年1月11日から2月15日まで、ところざわサクラタウン内の角川武蔵野ミュージアム(埼玉県所沢市)にて中高生向けエディトリアルスクール「智慧の風」を開校する。参加費1万5,000円(税込)。定員30名(予定)。

教育イベント 中学生
智慧の風
智慧の風 全 6 枚 拡大写真

 NPO法人SOMAは角川文化振興財団の協力のもと、2023年1月11日から2月15日まで、ところざわサクラタウン内の角川武蔵野ミュージアム(埼玉県所沢市)にて中高生向けエディトリアルスクール「智慧の風」を開校する。参加費1万5,000円(税込)。定員30名(予定)。

 「智慧の風」は、サードブレイスの学びの場として、2022年度経済産業省「未来の教室」実証事業として採択された。「観察すること」と「感覚でとらえること」を通して、さまざまな違いを感じ、物事を考え、整理して、編集して、自分の未来を歩むための力を育むことを目指す。

 「智慧の風」では、各業界のトップランナーによる「レクチャーと座談会」全5講座を行う。登壇者のさまざまな話が館内にある絵画・彫刻・標本・書籍・漫画・自然環境等と結びついていくことで、学習者がそれぞれの「感じる」力を育む。

 講座は、1月11日に「博物:疑問を持ち、知ろうとすること」をテーマに荒俣宏氏、1月25日「アート:生きるを感ずる心を育む(仮)」に山口つばさ氏、2月1日「編集:自己を創造するとは、自己を編集することである」に佐渡島庸平氏、2月8日「アイデンティティ:わたしがわたしであること。何を美しいと思うのか?」に矢部慎太郎氏、2月15日「自己表現:私の存在の仕方はひとつではない」に事務員Gが登壇する。SOMAの代表理事で生態学者である農学博士の瀬戸昌宣氏と、副代表理事で藝術家である藝術修士の濵田織人氏がナビゲーターを務める。

 さらに、オンラインエディトリアルコミュニティを作成し、コミュニティ内のコメント機能を用いて、参加者同士で意見のやり取りを行う。また、参加者には個別のオンラインセッションを行い、ひとりひとりの問いを個別にサポートする。保護者会では、参加者の成長と変化に保護者が調和する手助けを行う。

 全5講座受講可能(参加は自由)。参加資格は中学1年生から高校3年生。参加費は1万5,000円(税込)。定員は30名(予定)。申込みはWebサイトPeatixより受け付ける。

◆智慧の風
開校期間:2023年1月11日(水)~2月15日(水)各回13:00~14:30
会場:ところざわサクラタウン 角川武蔵野ミュージアム
参加資格:中学1年生から高校3年生
販売期限:2023年1月11日(水)0:00
※コンビニ・ATM での支払いは、2023年1月10日(火)に締め切る
定員:30名(予定)
参加費:1万5,000円(税込)
申込方法:WebサイトPeatixから申し込む
※感染症拡大防止の観点により開催中止・一部内容や時間が変更になる場合がある
※プログラム当日はミュージアム内閲覧可能(一部除く)
座談会:
【博物:疑問を持ち、知ろうとすること】
2023年1月11日(水)13:00~14:30
講師:荒俣宏氏
【アート:生きるを感ずる心を育む(仮)】
2023年1月25日(水)13:00~14:30
講師:山口つばさ氏
【編集:自己を創造するとは、自己を編集することである】
2023年2月1日(水)13:00~14:30
講師:佐渡島庸平氏
【アイデンティティ:わたしがわたしであること。何を美しいと思うのか?】
2023年2月8日(水)13:00~14:30
講師:矢部慎太郎氏
【自己表現:私の存在の仕方はひとつではない】
2023年2月15日(水)13:00~14:30
講師:事務員G氏

ところざわサクラタウン 角川武蔵野ミュージアム
営業時間:日~木曜日10:00~18:00、金・土曜日10:00~21:00
※最終入場は閉館の30分前
休館日:毎月第1・第3・第5火曜日


パラノイア創造史 (ちくま文庫)
¥682
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
彼女と彼女の猫 (アフタヌーンコミックス)
¥660
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《大田芳恵》

【注目の記事】

この記事の写真

/

特集