奄美大島で自然に寄り添う「村・留学」2/15まで申込受付

 PaKTcompanyは、奄美大島の地域資源を教育資源に変える取組みである「村・留学奄美大島’23春」を2023年3月1日~9日の計9日間実施する。2月15日締切。

教育イベント 大学生
村・留学奄美大島’23春
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 PaKTcompanyは、奄美大島の地域資源を教育資源に変える取組みである「村・留学奄美大島’23春」を2023年3月1日~9日の計9日間実施する。2月15日締切。

 村・留学とは、留学は海外だけではないと、2012年から実施されている地域資源を教育資源に変える取組み。持続可能な社会のため、これからの暮らしと社会を考える若者が村に留学し、村に残る自然に寄り添う暮らしから学ぶ9日間の短期留学プログラムとなっている。

 村・留学奄美大島’23春のコンセプトは、「『ネリヤカナヤ』シマとつながりとコミュニティから暮らしを学ぶ9日間」。「ネリヤカナヤ」とは、海の向こうの楽園という意味。また、奄美大島では集落のことを「シマ」と呼ぶ。奄美大島に暮らす人々は、前面の海と背後の山を1つの生活空間とし、海や山に神の存在を認め、人も自然の営みを享受し文化を育んだ。ご縁を大切にし、おはようと笑顔でのコミュニケーションを欠かさない。豊かな自然は、生物多様性を育んできたという。

 村・留学奄美大島’23春では、奄美大島在住の田中博俊氏を地域主催者として開催。田中博俊氏は東京出身。高校卒業と同時にオーストラリアへ渡った後、日本と海外を周りサラリーマン、ヨガインストラクター、経営者を経て、コロナを機に島生活を始めた。

 物質的な豊かさも経験したうえで、人間としての本当の豊かさや幸せ等、自身が気付けたことに向き合い、訪れる人と寄り添い、人それぞれの価値観を大切にしながら、あらためて自分が自分を愛し、信じる世界を広げるきっかけの場を作っているという。

 申込みはWebサイトのエントリーフォームより応募する。応募後は、地域主催者との面接をZoomにて実施。5営業日内に合否がメールで送信される。参加費7万7,000円(税込)の振込みでエントリーが完了。完了後はすぐに飛行機チケットの手配を行う。なお、審査通過者が定員を上回った場合は、期間前に募集を締め切る。

 また、エントリー締切以降、留学決定者に向けての事前研修をZoomで実施する。事前研修では、留学生と地域主催者と事務局との顔合わせ、地域主催者による地域の説明、実際にフィールドワークを行う際の研修、留学中の行動規範についての研修を受講する(村・留学参加決定者は必ず出席)。

◆村・留学奄美大島’23春
日程:2023年3月1日(水)~9日(木)9日間
会場:鹿児島県奄美市須野926
価格:7万7,000円(税込)
料金に含まれるもの:プログラム費、教材費、滞在費、活動保険代、研修費
募集人数:3名(最少催行人数1名)
申込締切:2023年2月15日(水)
※地域主催者とのZoom面接にて選考
※選考通過者3名を上回った時点で募集締切


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《いろは》

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