【高校受験2023】熊本県公立高、前期(特色)選抜の出願状況…第一(英語コース)5.40倍

 熊本県教育委員会は2023年1月17日、2023年度(令和5年度)公立高等学校入学者選抜における前期(特色)選抜の出願状況を発表した。前期選抜の出願倍率は1.51倍。学校別の倍率では、第一(普通・英語コース)の5.40倍がもっとも高かった。

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令和5年度(2023年度)熊本県公立高等学校入学者選抜における前期(特色)選抜出願者数<全日制課程>
令和5年度(2023年度)熊本県公立高等学校入学者選抜における前期(特色)選抜出願者数<全日制課程> 全 4 枚 拡大写真

 熊本県教育委員会は2023年1月17日、2023年度(令和5年度)公立高等学校入学者選抜における前期(特色)選抜の出願状況を発表した。前期選抜の出願倍率は1.51倍。学校別の倍率では、第一(普通・英語コース)の5.40倍がもっとも高かった。

 2023年度熊本県公立高校入学者選抜の前期(特色)選抜は、1月17日午後4時に出願を締め切った。同日に発表された出願状況によると、前期選抜の募集定員3,504人に対して、5,279人が出願。倍率は1.51倍で、前年度(2022年度)の1.42倍より0.09ポイント増となった。

 各学校の倍率をみると、第一(普通・英語コース)の5.40倍がもっとも高く、ついで大津(普通・スポーツコース)5.00倍、第二(理数)4.95倍、第二(美術)4.35倍、熊本北(理数)4.20倍。その他、大津(理数)3.75倍、熊本工業(建築)3.65倍、湧心館(情報処理)3.60倍、熊本商業(商業)3.34倍、小川工業(情報電子)3.10倍等も高倍率だった。

 前期選抜では、面接、小論文、実技検査、実験、自己表現、小・中学校における総合的な学習の時間の成果の発表に関するもの等、各学校が独自に行う。検査実施日は1月24日、選抜の結果は2月1日に通知。後期(一般)選抜は、2月2日~7日に出願を、2月8日~10日に出願変更を受付。2月21日・22日に学力検査等を実施する。

《畑山望》

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