長崎県教育委員会は2023年2月24日、2023年度（令和5年度）公立高等学校後期選抜の確定志願状況を公表した。全日制全体の志願者は4,277人で、志願倍率は0.77倍。学校・学科別では、長崎西（普通・理系）2.3倍、長崎北陽台（文理探究）1.8倍等。
2023年度長崎県公立高等学校後期選抜は2月22日に出願を締め切った。全日制の後期選抜定員5,554人に対し志願者は4,277人で志願倍率は前年同率の0.77倍。後期選抜を実施する全日制55校（市立1校含む）のうち、43校90学科・コースは定員割れとなった。
学科別の倍率は、普通（理系）2.26倍がもっとも高く、文理探究科1.32倍、普通・国際1.13倍、工業科0.97倍、普通科0.73倍が続いた。その他、地域科学科0.09倍、普通（グローカル）0.34倍、商業科0.67倍、情報科0.45倍、外国語科0.54倍、看護科0.67倍等。
学校・学科別では、長崎西（普通・理系）2.3倍、佐世保工業（建築）2.3倍、長崎工業（情報技術）1.9倍、長崎北陽台（文理探究）1.8倍、大村（文理探究）1.7倍、市立長崎商業（総合ビジネス）1.7倍の順に高かった。
その他、長崎西（普通）0.8倍、長崎北陽台（普通）0.9倍、長崎東（普通・国際）1.1倍、諫早（普通）1.1倍、大村（普通）0.7倍、佐世保北（普通）0.9倍、島原（文理探究）1.0倍、長崎北（普通）1.3倍等。
後期選抜は今後、3月7日と8日に学力検査等を実施する。合格者発表は3月15日。
