富山県教育委員会は2023年2月27日、2023年度(令和5年度)富山県立高等学校一般入学者選抜の志願状況(確定)を公表した。募集人数5,226人に対して5,327人が出願し、倍率は1.02倍。学校・学科ごとの倍率は、富山中部(探究科学)2.28倍、富山(探究科学)1.71倍等。
2023年度富山県立高等学校入学者選抜は、一般選抜の願書を2月22日から27日正午まで受け付けた。全日制課程34校82学科の、推薦入学内定者数をのぞいた一般選抜募集人数5,226人に対して、志願者数は5,327人。倍率は1.02倍だった。
全日制の課程の学科別の倍率は、「探究科学科」がもっとも高く1.65倍、ついで「福祉科」1.40倍、「看護科」1.27倍、「家庭科」1.20倍。
全日制課程でもっとも志願倍率が高かったのは、富山中部(探究科学)2.28倍。ついで、高岡工芸(デザイン・絵画)2.00倍、富山北部(情報デザイン)1.95倍、富山工業(建築工学)1.78倍等。
この他、各学校の志願状況・倍率は、富山中部(普通)0.56倍、富山(普通)0.83倍、高岡(探究科学)0.96倍・同(普通)1.05倍、砺波(普通)0.93倍等。
一般選抜は今後、3月8日と9日に学力検査、3月13日に追検査を実施。合格発表は3月16日に行われる。