国連大学サステイナビリティ高等研究所（UNU-IAS）は2023年3月29日、大学・教職員・学生等を対象に、公開シンポジウム「SDGs達成への取組みを通じた大学における行動変容を考える」をオンライン開催する。参加無料。Zoomウェビナー登録は3月24日まで。
2020年10月に設立されたSDG大学連携プラットフォーム（SDG-UP）は、SDGsの達成に向けて、日本の大学の取組み、およびステークホルダーとの連携を強化し国内外に発信。これまで東京大学、大阪大学、岡山大学等、32大学が参画し世界共通の課題解決に向けた日本の大学の役割と可能性について議論を重ね、大学・教職員・学生それぞれの行動変容を目指してきた。
今回のシンポジウムでは、4つのテーマ「大学マネジメント」「SDGカリキュラム」「大学評価とアカウンタビティ」「大学間等連携」を取り上げ、日本の大学の未来について考える。
当日は4セッションを予定。セッション1は「SDGsの実現に貢献する大学経営に向けて」と題しパネルディスカッション。セッション2は大学連携サティフィケート・プログラム「国連SDGs入門」の活動実績と成果報告等。セッション3は「大学評価におけるTHEインパクトランキングの意義と課題―世界の大学の取り組みと日本との比較」と題し、報告と指定討論。セッション4はプラットフォーム参加大学アンケートから見える国内の取組み状況を報告する。
視聴対象者は大学・教育関係者の他、大学との連携に関心のある企業・自治体関係者、学生等。申込みは、シンポジウム参加者申込フォームから受け付ける。申込締切は3月24日。なお、当日の講演のようすは国連大学での広報・記録用として後日使用するとともに、参加者の個人情報を登壇者に共有することもある。
◆SDGs達成への取組みを通じた大学における行動変容を考える
日時：2023年3月29日（水）13:00～17:00
形式：オンライン（Zoomウェビナー）
対象：大学・教育関係者、大学経営者、大学マネジメント部門担当者、大学との連携に関心のある企業・自治体関係者、学生等
申込方法：シンポジウム参加者申込フォームからウェビナー登録
申込締切：2023年3月24日（金）
※後日配信なし・資料配布なし
