【大学受験2023】福井大で採点ミス、合否判定に影響なし

 福井大学は2023年3月14日、2月25日に実施した2023年度の工学部(建築・都市環境工学科、物質・生命化学科)の一般選抜(前期日程)の理科「化学基礎・化学」で、採点ミスがあったと発表。採点をやり直した結果、合否判定・合格者発表に影響はないことを確認した。

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 福井大学は2023年3月14日、2月25日に実施した2023年度の工学部(建築・都市環境工学科、物質・生命化学科)の一般選抜(前期日程)の理科「化学基礎・化学」で、採点ミスがあったと発表。採点をやり直した結果、合否判定・合格者発表に影響はないことを確認した。

 採点ミスがあったのは、2月25日に行われた2023年度一般選抜(前期日程)の個別学力検査における理科「化学基礎・化学」の設問2の問7および問8。3月6日の合格発表後、あらためて解答例のチェックを行ったところ、誤りがあることが判明したという。

 対象学部は工学部、対象学科は建築・都市環境工学科、物質・生命化学科。対象科目の受験者数は、建築・都市環境工学科15名、物質・生命化学科69名の計84名であった。

 対応として、正しい解答例をもとに理科「化学基礎・化学」の設問2の問7および問8の採点をやり直した結果、合否判定・合格者発表に影響はないことを確認した。

 福井大学は、「受験者の皆様、ご家族をはじめ関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。この事態を真摯に受け止め、今後、このようなことがないよう、再発防止に努めて参ります。」とコメントしている。

《いろは》

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