InfrastGaktureは、東京大学医学生が開発した暗記アプリ「Stability」を提供開始した。ダウンロード無料。macOSのみ利用可能。
暗記アプリ「Stability」は、東京大学医学部医学科5年生で、InfrastGakture代表取締役の髙﨑将大氏が開発した。勉強法・暗記法に強いこだわりを持ち、塾・家庭教師に頼らず地方公立高校から東京大学理科三類に現役合格している。
従来の暗記アプリは、単語帳のように1対1で負荷が小さい問題しか対応していなかったため、さまざまな種類の暗記をアプリ内で完結させることは不可能だった。暗記といっても、英単語のように1対1で負荷が小さいものから関連するものをすべて答える問題のように1対多で負荷が大きいものまである。
「Stability」では、暗記の種類や負荷を自由に選択することができるため、すべての暗記問題に対して最適な方法で暗記を行うことが可能。大量の暗記を要求され、効率的な暗記手法への強いニーズを持つ医学生や受験生等におすすめのアプリだという。
「Stability」には、「分類問題」「1問1答・多答」「タイピング」「列挙問題」の4機能がある。「何が何に属するか」という情報を覚えるための「分類問題機能」では、グループと属する要素を登録すれば、その要素をグループ別に分類する問題を解くことができる。
「1問1答・多答機能」では、編集画面で問題と答えを登録して、解答画面でその問題を解くことができる。解答欄は複数用意することも可能。「タイピング機能」では、単語を登録し、タイピングしながら暗記することができる。「～なもの、すべて答えよ」という問題に適している「列拳機能」では、問題文に従って複数の解答を列挙することができる。解答後は「何を間違って答えてしまったのか」と「何を答え忘れてしまったのか」がわかるようになっている。
また、自分で作った問題は、「jsonファイル」としてインポート・エクスポートすることができるため、共有することができる。操作性にもこだわり、分類問題以外はキーボードのみで解答を進めることができる。覚えたいことはどんどん問題にして、楽しくサクサク解きながら知識を増やすことができる。
App Storeより無料でダウンロードできる。現在、macOSのみ利用可能。
