マサチューセッツ工科大学の日本同窓会、日本MIT会と東京工業大学は2023年8月6日、小学5、6年と中学1年の女子を対象に、STEMワークショップを開催する。定員50名。申込みは6月15日まで。
日本MIT会は、マサチューセッツ工科大学（MIT）に在籍した学部卒業生、大学院における修士、博士号の取得者、教職者、ショートプログラム参加者等から成り立つ、日本におけるMITの同窓会。また、MIT-Japan Programは、MITの学生が、日本の大学、企業、機関等で働き、研究を行う機会を提供している。
ワークショップは、MITからエレン・スワロー・リチャーズが、初めて女性として卒業してから、150周年を記念する一連のイベント。現在でも、STEM（Science、Technology、EngineeringとMathematics）を学ぶ女子の割合は、いまだ大きな男女差があるという。今回のイベントを通じて、多くの女子児童・生徒に、STEM分野を志すきっかけにしてもらおうと開催する。
イベントは、東京工業大学と共催。MIT-Japan Programの一環で日本でインターンシップを行っているMITの現役の学生、MITの卒業生等をファシリテーターとして招く。50名の参加者を複数のグループにわけ、DNA抽出実験、MITで伝統的に行われているEgg Drop（エッグドロップ）等、ハンズオン形式で、サイエンスとエンジニアリングを体験する。STEMやグループワークの楽しさ、実験の現実社会への応用等を学ぶことができるという。
また、MITの原子核科学・工学科の村上（ウェインライト）治子助教授が、STEM女子として成功する秘訣等を講演する。
開催は、8月6日午前10時～午後3時。会場は東工大大蔵前会館。対象は、小学5年・6年・中学1年生の女子児童・生徒。参加無料。定員50名で、申込フォームによる厳選な審査のうえ、50名を選定する。申込みは、6月15日午後11時55分まで。
◆STEMワークショップ
日時：2023年8月6日（日）10:00～15:00（9:30受付開始）
会場：東工大蔵前会館 くらまえホール（東京都目黒区大岡山2-10-1）
対象：小学校5年生、小学6年生および中学1年生の女子児童・生徒
定員：50名
※申込フォームによる厳選な審査のうえ、50名を選定
参加費：無料
申込期限：2023年6月15日（木）23:55
申込方法：Webサイトより申し込む
