フェリー「御船印」めぐり、宗谷の新デザイン登場

北海道周辺の離島フェリーを運航している海運会社ハートランドフェリーは、御船印めぐりプロジェクトにて2021年より販売している『御船印』デザインを6月27日より、新たにリニューアルすると発表した。価格は1枚330円となる。

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御船印めぐりプロジェクト
御船印めぐりプロジェクト 全 7 枚 拡大写真

北海道周辺の離島フェリーを運航している海運会社ハートランドフェリーは、御船印めぐりプロジェクトにて2021年より販売している『御船印』デザインを6月27日より、新たにリニューアルした。価格は1枚330円。

御船印めぐりプロジェクトとは、寺社仏閣で授与される「御朱印」の考え方をもとにした、船の印を集める企画で、舟運業界と地元地域の振興を目的として実施・運営されている。今回リニューアルされたのは、北海道の利尻礼文航路と奥尻航路の御船印デザインだ。従来は1航路1デザインだったものが、各船舶1種類ずつになった。

新たなデザインとして登場したのは、利尻礼文航路では『アマポーラ宗谷』、『サイプリア宗谷』、『ボレアース宗谷』、奥尻航路では『カランセ奥尻』となっている。これらの御船印は各船に乗船した場合にのみ購入が可能だ。

新たな御船印デザインは、船ごとに異なるイメージカラーをベースに、船の名前の由来となった利尻島・礼文島、奥尻島に自生する固有種の花や、宗谷の自然を象徴する北風のイラストをワンポイントとして取り入れた。背景には各船と波模様、利尻島・礼文島の観光名所である利尻富士や猫岩・桃岩、奥尻島の観光名所である「なべつる岩」や、奥尻島マスコットキャラクターの「うにまる」が描かれる。

フェリーに乗るともらえる『御船印』、宗谷の自然を取り入れた新デザインが登場

《神林崇亮@レスポンス》

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