大妻女子大「データサイエンス学部」2025年4月開設へ

 大妻女子大学は2025年4月、「データサイエンス学部データサイエンス学科(仮称)」を千代田キャンパスに開設予定。2023年8月3日には、特設サイトをオープンした。入学定員90名。

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 大妻女子大学は2025年4月、「データサイエンス学部データサイエンス学科(仮称)」を千代田キャンパスに開設予定。2023年8月3日には、特設サイトをオープンした。入学定員90名。

 大妻女子大学は、5学部16学科・専攻、短期大学部5学科・専攻および大学院4専攻からなる総合大学。キャンパスは都心の千代田キャンパスと緑豊かな多摩キャンパスの2キャンパスがあり、千代田キャンパスでは、家政学部、文学部、社会情報学部、比較文化学部、短期大学部が学び、多摩キャンパスでは人間関係学部が学ぶ。新設予定のデータサイエンス学部(仮称)は、千代田キャンパスで学ぶことになるという。

 近年、DXの推進やAIの活用が本格化し、デジタル人材への需要が社会で急激に増加。特にスマートフォンなどに蓄積されるビッグデータは、活用を通じて新しいライフスタイルを切り拓く可能性を秘めている。しかし、理工系分野における女性比率は依然として低い状態が続いている。大妻女子大学では、実技実学重視のもと教育・研究を追究してきた歴史があり、データサイエンスとビジネス(経済・経営)の学びを通して、働き続けることができる女性の育成を目標としている。

 大妻女子大学が開設予定の「データサイエンス学部データサイエンス学科(仮称)」は、文部科学省の理工農系学部を拡充する支援事業に選定されている。8月3日、新学部の特設サイトをオープンした。開設時期は2025年4月。場所は千代田キャンパスで、入学定員は90名。 

《いろは》

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