東進は2023年11月5日、高校生を対象とした「全国統一高校生テスト」を東進ハイスクール・東進衛星予備校各校舎、早稲田塾各校舎など全国1,100か所以上の会場で実施する。大学入学共通テストと同じレベル・出題形式で実施。受験料無料。
東進は、「独立自尊の社会・世界に貢献する人財を育成する」という教育目標を掲げ、居住地域や経済的な事情に関係なくすべての高校生に学力向上の機会を広く提供するため、「全国統一高校生テスト」を年2回実施している。今回は11月5日に東進ハイスクール・東進衛星予備校各校舎、早稲田塾各校舎、東進公認会場、特別会場など全国1,100か所以上の会場で実施する。
「全国統一高校生テスト」は、学力を測るだけではなく学力を伸ばすための模試。2025年新課程の共通テストにあわせた問題形式・試験時間でテストを実施する。高3生は「現行課程」の受験が可能。「全学年統一」「高2生」「高1生」の3部門、全教科マーク式で行う。「全学年統一部門」では、現行課程本番と同じレベルの問題を出題する。英数国理社の5教科8科目が受験できる。「高2生」「高1生」の部門では、各学年の新課程の履習範囲に沿って「大学入学共通テスト」に対応した問題を出題する。
2025年新課程の共通テストは、従来の科目ごとの学習法では解けない「探究力」を問う問題が出題傾向にあり、「データを扱う」スキルが文理問わず必要になり、試験時間・問題分量が増え「高速で処理する」問題になるという。
「全国統一高校生テスト」では、本番の難易度や科目・分野ごとの得意不得意を知ることができ、志望校合格まであと何点必要かがわかるという。また、模試受験後は復習がとても重要となるため、「成績表（君だけの診断レポート）」を試験実施から最短中5日の11月11日以降、「成績表返却校舎」にて返却する。問題を解いたときの感覚と記憶が残っているうちに復習し、課題も明確になるため、学習効果が高まるという。
「成績表」は、志望校の合格可能性や偏差値を示すのはもちろん、全科目の全設問について、単元・ジャンル別に学力を徹底診断し、課題も明確に示す。合格者との成績データ比較により現在位置がわかり、今後の目標得点を定めることが可能だという。詳細は校舎から通知する。
また「連続受験」すると毎回同じ基準で学力を測ることができる。伸びしろや改善点を見つけることができ、具体的な点数で現在の実力がわかるので、目標に向かって頑張ることができるという。
さらに、「全学年統一部門」を受験した成績優秀者を対象に決勝大会を開催し、成績優秀者を表彰する。また、東進では世界にはばたくリーダー育成を支援するために海外大学留学支援制度を実施している。成績優秀者を対象に、毎年各学年最大10名の留学を支援する。1人あたり総額38万ドル（4年間累計約5,400万円）を給付する。給付金は返済不要。
受験料無料。「全学年統一部門」では高3生、高2生、高1生、高0生（高校生レベルの学力を持った中学生）、「高2生部門」では高2生、高1生、高0生、「高1生部門」では高1生、高0生が受験できる。申込みはWebサイトより11月2日まで受け付ける。「受験票」の受取りが申込完了となる。受験票は「成績表返却校舎」で渡す。申込後なるべく早く余裕をもって受け取りに行くこと。試験当日は渡すことができない。
◆全国統一高校生テスト
日程：2023年11月5日（日）
会場：東進ハイスクール・東進衛星予備校各校舎、早稲田塾各校舎、東進公認会場、特別会場
対象：高3生、高2生、高1生、高0生（高校生レベルの学力を持った中学生）
締切：2023年11月2日（木）
受験料：無料
申込方法：Webサイトから申し込む
※受験票を渡された際に申込完了となる
【受験票】
受取場所：成績表返却校舎
※申込後なるべく早く余裕をもって受け取りに行くこと
※試験当日は渡すことができない
【全学年統一部門】
対象：高3生・高2生・高1生・高0生
科目：英語、数学、国語、理科、地理歴史・公民
※高3生は現行課程の受験可能
【高2生部門】
対象：高2生（高1生・高0生の受験も可）
科目：英語、数学、国語
【高1生部門】
対象：高1生（高0生の受験可）
科目：英語、数学、国語
【成績表返却】
返却日：2023年11月11日（土）以降
返却場所：成績表返却校舎
※詳細は校舎より通知する
