【大学入学共通テスト】「共テ・情報I」東進体験模試11/18

 東進ハイスクール・東進衛星予備校を運営するナガセは2023年11月18日、高2・1年生、中学生を対象に「大学入学共通テスト『情報I』体験模試」を実施する。受験料1,100円(税込)、イベント参加者および学校の紹介者は、特別無料招待。

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大学入学共通テスト「情報I」体験模試
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 東進ハイスクール・東進衛星予備校を運営するナガセは2023年11月18日、高2・1年生、中学生を対象に「大学入学共通テスト『情報I』体験模試」を実施する。受験料1,100円(税込)、イベント参加者および学校の紹介者は、特別無料招待。

 2025年から大きく変化する大学入学共通テスト。そのうちの1つが「情報I」の新設だ。新課程入試1期生の高2生にとって、過去問がない、誰も受験したことのない未知のテストに挑むことになる。

 東進では、2023年2月と7月に「大学入学共通テスト『情報I』体験模試」を実施し、全国の高校2年・1年生、中学生がすでに約9万人挑戦したという。2022年11月に大学入試センターから公表された共通テスト「情報I」の問題作成の方向性と試作問題を分析し、その内容に準拠して行った。

 3回目となる今回は、11月18日に実施する。何度も挑戦することで、本物の力が身につくという。すでに受験したことがある人も、初挑戦の人も、模試をきっかけにこれからの社会で活躍するために欠かせない「情報力」を身につける良い機会になるとしている。

 体験模試の問題は、大学入試センターが2022年11月に公開した試作問題と同じ大問構成・形式で、かつ同レベルの問題を出題する。

 第2回の受験時でのアンケート結果では、受験者の84.9%が「情報I」をすでに学校で履修していたことがわかった。しかし、履修の有無による平均点の差を比較すると、履修済みの生徒の平均点の方がやや高いものの、差はあまりなかったという。今後の対策として、教科書の内容をひと通り学ぶだけでは不十分であり、問題演習を通じて思考力の養成や、知識をアウトプットし得点に結びつける力を鍛えることが必要だとしている。また、多くの生徒が苦戦する「プログラミング問題」は、数多くの問題を解いてコツをつかむことが重要としている。

 実施は、11月18日午後3時~5時半(予定・試験時間は60分)、東進ハイスクール各校舎・東進衛星予備校各校舎にて行う。対象は、高2生・高1生だが、意欲ある中学生も受験可能。受験料は1,100円(税込)。ただし、東進の各種イベント参加者、および学校の先生からの紹介の場合は、特別無料招待とする。申込期限は、11月15日。Webサイト、もしくは校舎で申し込む。校舎申込みの場合、席が空いていれば直前まで受け付ける。成績表返却予定は、11月24日より。

◆大学入学共通テスト「情報I」体験模試
日時:2023年11月18日(土)15:00~17:30(予定・試験は60分)
会場:東進ハイスクール各校舎・東進衛星予備校各校舎
対象:高2生・高1生・意欲ある中学生も受験可
受験料:1,100円(税込)
※東進の各種イベント参加者および学校の先生からの紹介者は、特別無料招待
申込締切:2023年11月15日(水)
※校舎申込の場合、席が空いていれば直前まで受け付ける
申込方法:Webサイト、または校舎で受け付ける
成績表返却予定:2023年11月24日(金)より

《宮内みりる》

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