神戸市外大…高大生向け講演会「外の世界へハミ出し、新たな自分へ」11/18

 神戸市外国語大学は、2023年11月18日に講演会「外の世界へハミ出し、新たな自分へ」をANCHOR KOBE(アンカー神戸)で開催する。参加費無料。対面参加の定員は70名、申込みは11月16日まで先着で受け付ける。オンライン配信は申込不要。

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講演会「外の世界へハミ出し、新たな自分へ」
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 神戸市外国語大学は、2023年11月18日に講演会「外の世界へハミ出し、新たな自分へ」をANCHOR KOBE(アンカー神戸)で開催する。参加費無料。対面参加の定員は70名、申込みは11月16日まで先着で受け付ける。オンライン配信は申込不要。

 講演会では、学生時代にアフリカやアジアでさまざまな活動に取り組み、現在社会で活躍する神戸市外国語大学の卒業生が、留学をはじめとした大学外での活動がどう自分に影響を与えたか、その経験が現在仕事でどう生きているか、パネルディスカッション形式で語る。海外での活動や留学など新しいことに取り組みたいが、なかなか踏み出すことができないという大学生や、将来国際系の大学に進学したい高校生に向け、海外での経験が社会に出てどう役立つか・自分にどんな影響を与えてくれるのか、大学生・高校生の背中を押すような講演会になるという。

 登壇者は2名。2016年度国際関係学科卒の延岡由規さんは大学4年生のときに、NPOの長期派遣海外インターンに参加し、ウガンダ事務所に駐在。紛争被害を受けた人たちの自立支援事業に従事。現地の実情を目の当たりにし、「人生をかけて自分にできることをやり尽くそう」と決意。大学卒業と同時にNGOに就職し、カンボジアに駐在。その後、国際協力NGOにおけるネパール・バングラデシュでの教育支援事業などを経て、現在は日本国内のまちづくりを中心に活動している。

 2020年度英米学科卒の浅井安奈さんは大学3年生のときに、マレーシアへ留学。現地の大学でマーケティングを専攻。プログラム終了後はペナン島へ移住・放浪生活をスタート。現地のウォールアートやアーティストに深く感銘を受ける。ペナン島での生活を通し、「クリエイティブに生きる」「マーケティングで人について考え続ける」という理想の生き方を見つける。大学卒業後は、自身の思いを叶え、電通のマーケティングセクションで勤務している。

 講演会は11月18日午後2時から3時半までで、午後3時半から4時半まで、登壇者2人と直接交流することができる交流会を開催する。対面参加の定員は70名で11月16日まで先着で受け付ける。オンライン配信は講演会のみ。定員なしで申込みは不要。なお、講演会の映像は後日、公式YouTubeチャンネルで公開する。

 同大学は、大学の枠や古い既成概念からはみ出し、自分の殻をブチ破って新しい世界へ飛び込んでいくような、エネルギーに満ちた学生を育てるという。大学の枠をハミ出す(HaMiDaSu)ことで、人にはできないような体験をした先輩たちを特設サイトにて紹介している。

◆講演会「外の世界へハミ出し、新たな自分へ」
日時:2023年11月18日(土)14:00~16:30
講演会14:00~15:30、交流会15:30~16:30
※オンライン配信は講演会のみ
場所:ANCHOR KOBE(神戸市中央区加納町4-2-1神戸三宮阪急ビル15階)
参加費:無料
定員:対面参加/70 人(先着)、オンライン配信/定員なし
申込方法:申込フォームより申し込む
※オンラインは申込不要
申込締切:2023年11月16日(木)

《中川和佳》

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