広島県教育委員会は、2024年度(令和6年度)広島県立併設型中学校入学者選抜について、広島叡智学園中学校の受検状況を公表した。2023年11月19日に実施した第1次選抜の受検者数は261人、受検倍率は6.53倍。第1次選抜通過者は11月29日に発表され、12月25日から27日に第2次選抜が行われる。
広島叡智学園中学校・高等学校は、2019年4月に開校した全寮制の併設型中高一貫教育校。国際バカロレア(IB)認定校として、ミドル・イヤーズ・プログラム(MYP)とディプロマ・プログラム(DP)をおもなツールとした探究的な学びを推進している。開校から6年目を迎える2024年度には、6学年がそろうことになる。
2024年度入学者選抜には、入学定員40人に対して、262人が志願し、このうち261人が11月19日の第1次選抜を受検した。受検倍率は6.53倍となった。
今後は、11月29日に第1次選抜通過者を発表。12月25日から27日に第2次選抜を実施し、2024年1月11日に合格者を発表する。
広島県立併設型中学校入学者選抜のうち、広島中学校と三次中学校は、2024年1月5日から12日に出願を受け付け、1月27日に適性検査を実施する。合格者発表は2月1日。帰国生徒等の特別入学に関する選抜、広島中学校における特定分野(数学)に特異な才能のある児童に関する選抜も同一日程で行われる。